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百七十七話

「魔法使いや白龍はどうでもいいんだ そんなことは勇者のことが終わってからいくらでも研究できる」

「ということは、今はしないのね?」

「ああ いずれはさせてもらうかもしれないがな」


そう言い、二人は姿を消した

何処へ行ったのかは誰にも分からない

何をしたかったのかも彼たちにしか分からないものだ


「あいつらはどこにいるんだ?」


俺はどこか分からない場所を延々とさまよっていた

所々に扉があり、片っ端から開けているが誰一人として見つからない

出口すらも見つからないときた


「おーい! ルナ―! レフコーン! 誰かいないのかあ?」


俺は大声で名前を呼ぶが、返事が返ってこない

ここはどこでみんなはどうしたっていうんだ?


「お困りですかあ?」


突然誰かが話しかけてきた

もちろんルナやレフコンではない


「お前は確か、選択おじさん?」

「おお! 覚えてくれていたようで何よりです!」


選択おじさん 俺が迷ったり困ったりしているときに突然現れる正体不明のおじさんだ


「選択おじさんはどうしてここに?」

「なーにバカなこと言ってるんですか! あなたが困っているところに私がいるのですから!」


このおじさんは気持ち悪いことを簡単に言う

本当に何者なんだ? 悪い人ではなさそうだが


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