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百七十五話

「な、何を探しているんだ?」

「お前に言えるわけないだろ それにしても何で無いんだ?」


イーリスは何かブツブツ言っている

そんな時、俺の体に何かが宿った気がした


突然、俺の体が光りだす

金色に光りだし、イーリスも慌てている


「お前、何をした!?」

「俺は何もしていない!」


俺は嘘をついても仕方ないと思ったため正直に答えた

だが、イーリスは俺を疑うような眼で見てくる


そんな時、両手をつないでいた鎖がはじけ飛び体を自由に動かせるようになった

何の力か分からないが、この状況ではとても助かる


「お前は何者なんだ!」

「俺はこの世界を守る勇者だ たとえこの俺がどうなろうと、この世界だけは守って見せる!」


イーリスが俺から離していた魔剣が俺の手に戻る

こうなれば、俺の独壇場だ


「さあ、イーリスよ よくも俺をいじめてくれたな」

「す、すまない! 勘弁してくれ!」

「ここには俺とお前の二人しかいないんだろ? 誰も俺たちの戦いに水を差すものはいない」


俺はイーリスに剣を向ける

対するイーリスは、オドオドとしている

戦いの経験がないのだろうか


「来ないのならこっちから行くぞ!」


俺はイーリスに魔剣を放った

魔剣の剣筋はまっすぐ進み、何もできないイーリスに直撃した

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