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百七十二話

「ようやく眠ったの?」

「ああ 長かったがようやくここまで来た」


イーリスの家で二人が話し合っている

一人はこの家の持ち主 イーリス

もう一人は、目元を黒いマスクで隠している女性


「ルーエンも計画は順調か?」

「ええ テロスがこの子たちに捕まりかけただけで、大きな事件は起きていないわ」

「またあいつか あいつはいつも面倒ごとを起こすなあ 魔王幹部の自覚があるのか?」

「さあね 私にもあの子が何を考えているのか分からないわ」


ルーエンと呼ばれた女はお酒で眠っている勇者たちを見下ろし言う


「で、この子達どうするわけ? こんな逸材壊しちゃったら承知しないわよ?」

「大丈夫だ 前みたいなへまはしない 今度こそは成功させるさ」


イーリスは勇者を抱きかかえる

そして、奥へ連れて歩きだす


「残りのこの子たちはどうするの?」

「そいつらには価値がない レフコンとかいう者はドラゴン族らしいが龍殺しの酒を飲ませたら一発ノックダウンさ 大したことない龍なのだろう」

「フーン……」


ルーエンはイーリスの言うことにあまり納得していない

何かを感じ取ったのか分からない


「わざわざ砂漠の真ん中に捨ててきたのに自力で戻ってきた時は驚いたわ 転移環で戻ってくるなんて思わなかった」

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