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百六十九話

「そうすぐには魔王討伐には行かないのでしょう? よければ私の家でおやすみいただいても構いませんよ?」

「本当か?」


このまま行くのは、さすがに怖いと思い始めていた

少し休むくらいなら大丈夫だろ


「勇者殿 この方はどこかおかしいぞ くれぐれも油断しないように」

「そうか? 俺にはそう見えないけども」


イーリスはいつものようにスーツに身を包んでおり、髪もしっかりセットされていた

いかにもできる人にしか見えない


「そちらのお嬢さんもどうです? 最近いいお酒が入りまして」

「おしゃけえ!?」


ルナの目が一瞬で輝いた

不安そうにしていた雰囲気は今ではどこに行ったのやら


「ほら こう歓迎してくれているわけだし 断るのも失礼じゃないか」

「ぐぬぬ……」


レフコンはまだ迷っている

ルナはお酒の話題でイーリスと盛り上がっている


「分かった だが少しでも異変を感じたら私は容赦なくあの人を攻撃しますから」

「うん 分かったよ」


神話級のレフコンがそこまで警戒するなんて

どこもおかしなところは見つからないが


俺達は歩いて数分の場所にあるイーリスの家に案内された

中はとても広く、まるでどこかのお店のように思えた


「ささ 今はゆっくりしてください 今、飲み物を入れてきますから」


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