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百六十話

ルナもこの話には興味があるようだ

ここまで言われたら、答えるしかなくなるだろう


「れ、レフコン 何か言ってくれよお」


先代の勇者がレフコンに助けを求めるが、レフコンは知らん顔をしている

レフコンも知っているようだが、本人の口から聞くのが早いだろう


「はあああ 分かったから落ち着け」


俺達を落ち着かせ、大きなため息を一つつき 話し始めた


「結論から言うと、おいらには勇者としての素質がなかった だから五石の存在は知っていても集め使いこなすことはできなかった」


その話を聞いて俺達は唖然とした

まさか先代の勇者が勇者としての素質がなかっただなんて


「でも、逆に言えば素質が無くても実力次第では魔王を追い込むことができるというわけだ」

「レフコンとはどうやって出会ったわけ? 神話の世界には勇者にしか干渉はできないはず あなたが勇者じゃないならどうやって」


ルナがその話を問い詰める

ルナの言う通りだ

勇者でないのにレフコンと出会うことができるはずがない


その話をすると、先代の勇者は苦い顔をした

嫌な思い出でもあるのだろうか


「言いたくないなら無理に言わなくても――」

「これはお前たちにも言わないといけないことだ おいらの口から伝えると約束したんだ」

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