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百五十七話

「どうしてですか?」

「レフコンにはあまり無理をさせたくない わざわざ神話の世界から現れたんだ こっちの世界に慣れてないとも考えられる」


そんな発想は考えたことなかった

確かに、いつもレフコンに頼っていて無理強いさせてたのかもしれない


「いや、私はそんなことないですよ? 私はまだまだ――」

「そういうこと自分ではよく分からないもんだ いくら神話級の龍がいるとしても無尽蔵なはずがない」


先代の勇者は頑なにレフコンをかばっている

昔戦ってた時に何かあったのだろうか


「分かりました 私はレフコンに乗って海を渡ります」

「ウム 一人くらいならレフコンも大丈夫だろう」

「あなたは昔からそうですよね 人に決して無理はさせない そんな性格ですよね」


へえー 先代の勇者はそんな感じだったのか

無理はさせないなんて とても立派じゃないか


「その話はもういいだろ さっさと行くぞ」


先代の勇者は、話を切って先へ行く

建物の中には人が一人いた

この人が船を管理しているのだろうか


「あら 勇者さんがここに来るなんて珍しいわね」

「え? えっと俺達初対面だと思うんですけど」

「違うわよ 先代の勇者に言ってるの」


先代の勇者のことが見えているのか

この人と先代の勇者は知り合いなのか?

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