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百四十九話

「もしかするとこの街では五石の話はNGなのかもしれないですね」


レフコンが率直に言ってくる

そ、そんなあ こんなところまできて手掛かりなしか


「とりあえず他の人にも聞いてみましょ もしかすると、あの人だけ怖がっているのかもしれないじゃん」


ルナも心配しながら言ってくる

ここで何かを考えていてもしょうがないか

俺達は即行動を起こした


他の街の人にも聞いて回ったが、あの人と同じ反応をした

やっぱり五石のことについては、誰も答えたくないみたいだ


「どうしよう 色んな人に聞いたが手掛かりが一つもないわ」

「そうだな これからどうしたものか」


完全にお手上げだ こんな時、先代の勇者ならどうしたのだろうか

こんな時こそ、あんな人でもご教授願いたい


「おいらのこと、呼んだ?」

「「うわあ!?」」


突然 誰かが俺達に話しかけてきた

誰かと思い振り向くと、そこには先代の勇者がいた


「先代の勇者じゃないか! どうしてこんなところに?」

「簡単な事さ おいらは死んでるんだぜ? どんなところも自由自在に動けるんだ」


それはそうなんだろうけど……

どうして俺達の前に現れたんだ?


「何って 呼んだのは君たちの方 だからおいらは君たちの前に現れたんだ」

「そんなことで現れるのか」

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