表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
145/200

百四十五話

「さ、遊んだだろ 次の所に行くぞ」

「えー もうちょっと遊びたいなあ」


ルナが子供のように駄々をこねる

レフコンがルナを慰める


「勇者殿の言う通りだぞ 私たちはいつまでもこんなことをしているわけにはいかないんだ」

「そ、それはそうだけど……」


レフコンに言われ、ルナが口ごもる

さすがにレフコンの言うことは聞くだろう


レフコンに促されたルナは、しぶしぶ服を着る

もちろん俺とは別の場所でだ

それくらいは、さすがにわきまえている


着替え終わった俺達は次に行く街を決めることにした

北 南と行ったから、あとは西と東のみ

どちらから先に行くべきか


「お兄さんたち、二つの選択肢で迷っているようだね!」


俺達が困っていると、急に男の人が話しかけてきた

何だ何だ? 人の話に勝手に入ってきてほしくないんだが?


「突然すまないな! 私は選択おじさん! 洗う方じゃなくて選ぶ方だから勘違いしないでくれよ?」

「は、はあ……」


突如現れた選択おじさんに俺達はたじろいだ

確かに西か東のどっちの街に行こうか迷っているが、赤の他人に指図されるわけにはいかない


「大丈夫ですから お断りします」


レフコンが比較的優しい言葉遣いで言ってくれた

だが、何をムキになっているのか全く引かない

次回も読みたいと思ったら評価の方よろしくお願いします

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ