表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
139/200

百三十九話

「勇者殿が投げろという顔をしていましたので」

「だからってそんな真面目に受けなくてもいいのに」

「いえ、勇者殿は私の尊敬するお方ですから」


そんな話初めて聞いたぞ?

レフコンの尊敬する人は俺なのか


「そんな話は置いておいて ここには遊びに来たんじゃない 五石を探しに来たんだ」

「そ、そうだったわ 海のことに夢中ですっかり忘れてたわ」


忘れるなよ 大事なことだろ

でも、それくらい海というものは人を魅了するのか


「確かおばあさんの噂の話によると、南の街は海の底にあると言ってました」

「そうだ でも俺達は海の底に行くことはできない 海の中は空気がないからな」


そこで、俺はルナの魔法を使うことにした

さすがに海の底に行ける魔法くらいあるだろう


「あるにはあるけど もうちょっと遊んでからでも――」

「五石の方が優先だ」


俺はルナの言葉を遮ってまで答えた

ルナが頬を軽く膨らませる


「分かったわよ でも、終わったら遊んでもいいよね」

「そこは終わってから考えよう」


ルナに空気ナシの魔法をかけてもらい、俺達は海の底に向かう

魔法のおかげで海の中でも息ができる

俺も早く魔法を覚えたいものだ


結構潜っているが、なかなか海の底につかない

この海はどこまで続いているのか

次回も読みたいと思ったら評価の方よろしくお願いします

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ