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百三十話

「あの女からは不思議なことに何も匂わねえ 俺の鼻は他人の感情を感じ取ることができる優れモノだ」


そんな能力を持つ者もいるのか

全く世界は広い


「お前に勝てる気はしないが負けてやるつもりもない 全力でかかってこい」

「無論そうするつもり 望むところだ」


俺達はその男と何度も剣を交わした

男と俺の力量はほぼ互角だが、俺の方が一枚上手だ


「くっ…… お前なかなかやるなあ」

「そっちこそ 俺に負けず劣らずってところか」


突如、俺の剣についている赤い宝石が光り始めた

まるで俺に何かを伝えているようにも見えた


「おい、その光はなんだ? なぜその光を俺に向ける!?」

「俺も初めてのことで分からないんだ だけど、こいつが何を伝えようとしているのか気になって 協力してくれる?」


男は首を大きく縦に振る

男からの承諾は得た


「みんな離れておいてくれ 何が起こるか分からない」


俺は保険をかけて、みんなに伝える

そして、俺は赤く光る宝石に触れる


俺の剣が赤色に変化した

剣身も少しばかり伸びた感じがする


「や、やめてくれ その剣からは危ないにおいがする 俺達はもう帰るからその剣を俺に向けないでくれ」


男は泣きそうな目で懇願するが男は承諾した

俺は男の制止を聞かず、赤い剣を振る



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