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百十八話

レフコンに乗り、しばらく飛んでいた

数分間 乗り続け北の街にたどり着いた


北の街はとてつもない寒さだった

俺は思わず身を縮める


「勇者、大丈夫? 凄く寒そうだけど」

「ああ 問題ない」


俺はそう粋がるが本当は寒くて仕方がない

ルナは俺に魔法をかけてくれた


「そんなに気を張らなくてもいいのに これでどう? 温かいでしょ?」

「う、うん ありがとう」


俺の体がほんのりと温かくなった

レフコンも呆れた顔をしていた


北の街は一面真っ白だった

雪で覆われているのか


「こんなに多くの雪を見たのは初めてだわ!」

「そうか? 俺はこれくらいの雪は前に見たぞ? この場所には来てないが」


ルナは初めて見る雪の量にはしゃいでいる

まるで子供のようだ


「はしゃいでいる暇はないぞ 早く神器を探さないと」

「そ、そうよね」


ルナは顔を赤くして答えた

女の子ならはしゃぐのも無理はない


「それにしてもこの街には人がいないのか?」

「そうね 人影一つ見ないわ」


建物はポツポツと建っているが、誰も見当たらない

こんな場所に人が住んでいるのか?


歩いていると、足跡を見つけた

確かに住民は存在するようだ

足跡はどこまで続いているんだ?


足跡をつけていると、一軒の家にたどり着いた

ここに第一街人がいるのか

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