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十一話

ギルド長は男の人だと思っていたが、ここでのギルド長は女の人だった

背筋をピンッと張り、頭以外は銀の鎧に身を包んでいる


「突然のこととはいえ、失礼した このあたりには若い者がほとんどいなく、勇者なんてものは見たことがないのだ」


結構辺境な場所なのか

今思えば、王都から結構離れているのか


「それにしてもお主が勇者殿か 意外と若いのだな 申し遅れた 私はここのギルド長をしているシェルドだ よろしく」


シェルドは俺に向かって手を差し出してきた

俺はその手を快くとる

その後、ルナにも握手をしていた

シェルドはいい人だ


「勇者殿、ここにはどういったご用件で?」


シェルドが俺に聞いてきた

特にこれと言った用事はないんだが


「いえ、近くに来たのでご挨拶をと」

「ほう、わざわざありがとうございます」


シェルドが礼を言ってくれた

そんなときだった


「て、てえへんだあ!! 街に魔物が!!」


傷を負った男がギルドに駆け込んできた

男はそう言うとそのまま気を失った


「勇者殿、いきなりですまないが手伝ってもらえないか?」


シェルドが提案してくる

もちろん断る理由もない

俺は二つ返事で了承した


ルナも協力してくれるというのだから心強い

俺たちは魔物が現れたという場所へ向かった


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