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テーマなし詩集

消え失せろ

作者: 歌川 詩季

 めんどくさいと。

 自分から、どっか行っちゃいます。

 神頼み すがりつくまえに

 ほんのちょっとでも どうだ? 使ってみろその頭を

 猿智恵に ()をあて 水やり はぐくむなら

 あげくがこの惑星(ほし) 文明とやらまで()んだんだ


 顔あげな うつむくやつに

 かまうのは時間の無駄だから


 とっとと消え()せろ 3秒だけやるよ

 背中から ずどん! こいつは まっぴらごめんだろ



 雲隠れ (かくま)う お人好しどもに

 つけこんで ふすまの裏でまた ふるまい酒を

 入れ智恵に 耳貸し うなずき 従うなら

 あげくがこのざま 背徳やらを(たしな)むんだ


 顔見せな 笑顔()くした

 (きった)ねえ にやけづらしてるぞ


 さっさと消え()せろ 気が変わらぬうちに

 細首を ぽきり! そんなの のぞんじゃいないだろ

 てゆうか、基本、ぼっちという名の単独行動。

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― 新着の感想 ―
[一言] 追い込んどいて逃がすのか? どうせ末路は決まってる 命を奪う価値もない 欲に飼われた畜生なんて 屠殺場ですら勿体ねぇ なんて。 胸糞悪い、といいますが 敵としてすら 関わることすら拒絶…
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