詩 目に見えない魔法
まるで魔法のよう こんなに素敵な事が起こるなんて
ありがとう ありがとう
きっとどれだけお礼を言っても 足りはしない
どうして分かったの? そう言うけれど
君の視線が 行動が 言葉が 全てを語ってくれていたんだ
ありがとう ありがとう
出会ってくれて この広い世界の中で巡った運命に
目に見えない物も 目に見える者も 等しくこの世界に溢れているから
どれだけの時が経っても 解けない魔法かけてあげる
素敵な思い出 一つ一つ数えて生きていこう
「ストーリー」
僕が付き合っている彼女は、目が見えない。
だからどうしたって。
この目で見ている光景を、そのまま共有することはできない。
それでも、出来る事はたくさんあるんだ。
魔法をかけてあげる。