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デミット×カワード ぷろとたいぷっ  作者: 駒沢U佑
第一章 環境適応のススメ編
4/53

食事




「――さぁ、代価だ。代価を払え。飯を寄越せ」



 双子の狐兎族に自己紹介した赤髪の男、石動紅朗の次の台詞が、コレだ。



「ちょっ、ちょっと待て! まず傷の――」


「駄目だ。飯だ。飯なんだ。飯以外に無いんだ。飯を食わせろ。可及的に、速やかに、今直ぐにだ」



 現在、三人の居る地は先ほどと全く変わっていない。つまり周囲は賊の呻き声が微かに響き、巨体の猪が血を溢れさせ、双子の狐兎族の足からも絶賛出血サービス中である。


 狐兎族の二人が選んだ安全マージンを組んだ土地ではあるが、その前提条件は既に崩壊している、ただでさえ山賊の血か戦闘音によってボアウルフが誘き出された地だ。ここに留まって新たな獣が現れる可能性は否めない。狐兎族二人の足を封じられた今、ただの獣であっても命の危機だ。故にその傷の手当をしたいし、未だ動く気配は無いものの、息のある山賊が倒れている現在地からは離れたい。


 だいたい、今先程狐兎族を助けた赤髪の男、石動紅朗だって無傷では無いのだ。ものの見事に賊を一蹴し、ボアウルフの巨体を受け止めその頭を潰したが、それよりも前に何かがあったのか。醜い擦過傷と紫斑がその体を彩っている。そして全裸だ。紫斑と血に彩られた体をふらふらさせながら、真ん中の足をぶらぶらさせながら近寄ってくる男に双子が忌避感を覚えるのも、当然の事だろう。全裸だし。


 しかしそんな双子の思いを無視した男、紅朗は言う。



「今だ。今食わせろ。飯だ。代価を払え。お前がお前の選択で負った当然の義務を今すぐ果たせ」



 催促の言葉と同時に、紅朗の胃袋から響く物凄い腹鳴りが賊の呻き声を掻き消した。確かに飢えた獣に似ているとは思ったが、本当にここまで飢えているとは二人とも思ってもいなかった。もはや何から手を付けていいのか、混乱気味の頭をフル回転させ始めたソーラの意識に、テーラの声が届く。



「ソ、ソーラ! 取りあえず肉! 干し肉!」



 テーラの声にハッと思い出したソーラは、自らの腰袋に手を差し込んだ。その中にはもしもの時の為に取っておいた携行食料の干し肉。目当ての感触を指が感じたと同時に、ソーラはそれを引き出し、紅朗に差し出した。


 紅朗は目の前の干し肉をまじまじと見つめた。カリカリに乾いた干し肉は元々赤いその身を茶色く変色させ、まるで木の板のように固く強張っている。大量生産されている阿保みたいに高いビーフジャーキーのような、薄っぺらな干し肉じゃない。手の平サイズに切り分けたブロック肉をそのまま加工した、肉厚な干し肉だった。燻した木の香りが仄かに鼻腔を刺激し、恐らくは香辛料を余り使っていないのだろう、塩と肉の香りが強い。旨そうだと紅朗は直感し、カラカラに乾いた筈の唾を飲み込んだ。


 が、自らの食欲を押し殺し、紅朗は言う。



「まずお前が食ってみろ」


「全裸の癖に警戒心強っ!!」



 警戒心が強くなるのも当たり前だろう。紅朗は声にも表情にも出していないが、彼らの姿や周囲の様子をちゃんと認識しているのだ。紅朗にとって目の前に居る双子の姉妹は、兎耳と狐尾に良く似た精巧なアクセサリーを色違いで、恐らくは日常的に装着している変人だ。加えて後方の、先ほど蹴り倒した賊徒は揃いも揃って狼に酷似した、これまた精巧な耳と尻尾のアクセサリーを身に着けている。大の大人の男が、だ。飢餓を改善出来る状況でさえ無ければ関わる事さえ躊躇う程、ドン引きした。


 気を失って今の状況になる前までは北欧ウェールズに居たのだが、こんな妙竹林で精巧な装着物を一般的に付け続ける文化なんぞ、紅朗は知らない。もっとも、それは旅行者ではあるが民族学者では無い、専門知識を自分が身に着けていないだけで、もしかしたら自分の知らない場所でそのような奇異な文化があるのかもしれない。ウェールズの北にあるスコットランドなんて男の民族衣装スカートだし、体中に穴開けたり首伸ばしたりする理解しかねる文化を持つ部族だっているのだ。精巧な獣耳や尻尾を付ける文化があってもおかしくは無い。


 だからと言って珍妙は珍妙だし、変人は変人だし、知らない文化はどうしたって知らないのだ。知らないものは信じられない。信じられない者から差し出された何かを食物として取り入れるつもりは無い。せめて先に食わせるという安全マージンぐらいは取りたいのだ。


 勿論、それ以外の疑問もある。例えば、目の前の女性は片方が黄金色の髪、もう片方が灰に近い白髪。染めたて独特の、染髪液の臭いもしなければ、眉毛や睫毛まで同じ色だ。恐らくはそれが地毛なのだろう。そんな、毛色的にも骨格的にも日本人離れした二人に、何故日本語が通じるのか、不可解ではある。が、そんな些細な疑問は飢餓に比べれば無いに等しいのだ。現在地がウェールズでは無さそうな事も、知らない植生も、知らない文化も、何故か通じる言語も、飢えを満たす欲求の前では塵に等しい。存命のために、まずは安全な食を求める紅朗は、全ての疑問を空の向こうへ投げ飛ばしているのだった。


 紅朗自身の言葉に苦言を呈しつつも、肉の一部を噛み千切ったソーラ。カリカリに干した肉は相当の硬度を誇っていたのだろう、ソーラの口からゴリゴリと肉が噛み砕かれる音が紅朗の耳に入った。やがて良い塩梅に噛み砕かれた肉を嚥下したソーラの様子を見届けて、紅朗は引っ手繰るように干し肉を奪って荒々しく噛み千切る。まるで猿だ。


 味は、悪くない。と、紅朗は口内の肉を味わう。ジャーキーより濃い肉の旨味が味蕾を刺激する。乾いた筈の唾液が、何処に残っていたのか溢れ出して舌の奥というか顎の奥というべきか痛痒い。その痛覚もまた、心地良いものだった。


 紅朗は口内の干し肉を直ぐに飲み込んでしまいそうだったが、現在の自分は眩暈がして身体にも影響が出ている程の飢餓状態だと理解しているが故に思い留まる。いきなり固形物を胃に入れると身体に悪い。詳しくは知らないが、確か血圧低下によるショック死か、胃痙攣を原因とした多臓器不全に陥る可能性が高い筈だ。ペーストよりも細かく噛み砕いてから少しずつ飲み下すとしよう。と、干し肉を噛み続ける。



「良し、今の内に矢を抜くよ」


「うん、お願い……」



 紅朗が干し肉に舌鼓を打っている中、テーラが折れた剣を持ってソーラに近寄った。自身の足に刺さっていた矢はいつの間に抜いたのか、本人が携行していた清潔な布が巻かれ、赤く染まりつつある。


 ソーラが自身の服の端を噛んだ事を確認すると、テーラは折れた剣をソーラの足に刺さっている矢に添えた。飛び出た片方を切り落として抜く為だ。矢というのは、形状的にどうしても両端が真ん中の棒よりも太くなっているもの。片方には肉を貫く鋭い鏃が、もう片方は射線を安定させる為の矢羽がある。鏃の方から無理矢理引き抜けば矢羽が肉の内部を刺激し、矢羽の方から抜けば返しの付いた鏃が肉を抉り取ってしまうのだ。故に、飛び出た片方を切り落とし、引き抜く。


 当然、片方切り落としたからといって痛みが治まる訳では無い。ただでさえ肉を割って入ってきた異物だ。切り落とす振動は勿論、それを引き抜くのだって相応の激痛が走る。それを堪える為に布を噛んで歯を食いしばるのだ。


 テーラがソーラに目線を送る。ソーラは深く息を吐き、頷いた。躊躇は更なる激痛を呼ぶ。テーラは極力矢を動かさないよう思い切り剣を引いて矢を分断した後、素早く引き抜いた。ソーラの声にならないくぐもった悲鳴を聞きながら、テーラは患部から血を流さないよう渾身の力で握りこみつつ、清潔な布で縛っていく。締める力は痛みを感じる程に、ギュッと。



「多分無いと思うけど、毒が塗られていた可能性もあるから注意しておこう。解毒薬はソーラも持ってたよね?」



 痛みを噛み殺す最中のソーラは、瞳に大粒の涙を浮かべながら姉の言葉に頷いた。その様子を尻目に紅朗は干し肉を噛み続ける。舌触りから、そろそろ口内の肉がペーストよりも細かく泥状に変化したのを感じ取り、舌を器用に使って少量のみ口内の奥へと運び、飲み込もうとした。


 だが駄目だった。



「――! ……ッガハッ!!」



 泥上の肉が食道を通ろうとしたその時だ。不意に、嫌悪感が紅朗を襲う。飲み込んではいけないと、取り込んではいけないと。本能を抑えつけた何かが警告を発し、体が拒絶したのだ。食道に入ろうとしたあの感覚が酷く気持ち悪かった。溝水を飲み下そうと想像した嫌悪感に近い。なんだコレは、と紅朗は激しく咳き込みながら困惑する。



「ガハァッ!! ガハッ、……ゲホッ、ゲホォッ!」


「ちょ、ちょっと、大丈夫!?」



 背中を丸めて口の中の物を全て吐き出し、激しく咳き込む紅朗。突然変調した紅朗を気遣ってか、テーラが痛む足を庇って膝で歩きながら近寄り、紅朗の背中を擦り始めた。その間にも、困惑した紅朗の思考は止まらない。


 ――何故、嫌悪感を抱いた? 肉が駄目だったのか? 毒か? いや、そんな筈は無い。白髪の少女が目の前で食べた。毒では無い。では胃が驚いた? それも無い。肉は喉に入ってさえいない。入る前に酷く気持ち悪い感じがしたからだ。肉の味は悪くなかった。狸みたいな臭みも感じなかった。燻した香りもむせる程強くない。香辛料も無く塩のみの味付け。肉が要因では無いのか? それじゃあ……――



「ほら水、水飲んで!」



 未だ咳き込む紅朗の目前に、テーラが革袋を差し出す。恐らく飲み口であろう筒と革袋が一体化している事から、これが彼女らの水筒なのだろう。飲み口を咥え、水筒を頭上に掲げる。生温い液体が口内を満たした。ごくり、と紅朗の喉が鳴る。


 ――水だ。常温保存された水。革袋の臭いが移って少々臭いが、耐えられるレベルだろう。先ほどの嫌悪感は感じない。喉が潤っていく。だけど、どうしてだ? どうして肉は駄目だったんだ?


 飲み続けている間にも、疑問は尽きない。しかしそれ以外の事に気付き、紅朗は水筒から口を話した。


 ――しまった。何も考えずに飲んでしまった。緊急時だったから焦って、他人から貰った水を何の疑いも躊躇も無く飲み込んでしまった。


 もし、これが毒であったのなら。眼前の少女達の策略であったのなら。そしてその毒が致死毒であったのならば。紅朗の命は此処で尽きていただろう。幸いにしてその前兆は見られない。水筒の中身も普通の水だった。目の前の少女は本当に自分を気遣って水を差し出してくれたのだろう。気遣ってくれたのは感謝しているし、疑うのは心苦しい事ではある。だが、用心を怠ったのは紛れもない事実。今の自分は非常に衰弱化しているのだ。此処で気を緩めれば、いつ誰に足元掬われるか解ったものでは無い。もっと精進しなければ、と紅朗は悔いる。



「……大丈夫?」


「……あぁ、すまない。もう大丈夫だ。ありがとう」



 未だ自身の背を擦ってくれる少女に返答し、水筒を返す。ついでにさりげなく少女の手も背中から離れるように促した。正直な話、気遣いは嬉しいんだが、擦るのはもう止めて貰いたかったからだ。普通に動けるとは言え、未だ紅朗の身は紫斑と擦過傷で覆われている。確認はしていなかったが、少女の手によって背中にも紫斑があるのだと痛覚が訴えていたのだ。


 金髪の少女テーラは、そんな紅朗の感情に気付く事無く、腰に戻した水筒から紅朗に目を向ける。



「取りあえず、言いたい事も聞きたい事もあるけれど、まずはさっさと体治して此処から離れようか。ソーラ」


「……うん、ッ! ……今、やる」



 振り返り、声をかけてくる姉テーラに、ソーラは頷いて両手の平を自分の怪我した足に添えた。巻かれた清潔な布が赤く染まり始めているそこは、先ほど矢を摘出した場所。穿たれた矢は脛の裏側、脹脛を貫通していた。肉は抉れたが、骨は無傷だ。その場所に翳されたソーラの手。何をするのかと紅朗が注視している中、それは起こった。



「……ッ、≪偉大なる聖ソティルよ、神癒の創設者よ。言の葉と針を持って我が願いを聞き届け、我が血肉を癒し給え。ヒール≫」



 言葉を発すると同時に淡く光るソーラの両手。彼女が何をしているか紅朗には解らなかった。どういう原理で発光し、どういう理屈で足まで光が灯るのか。まるで光が意思をもって手の平から足に移ったかのように。


 少しの時間が経ってから光が消えた時、白髪の少女の顔から苦痛の色が消えたのを紅朗は視認する。固く締められた布を流れるように解き、露わになった患部には先ほどまで穿たれていた穴が消えている。残っているのは流れ出た血液と、傷付けられた細胞が埋め切れなかった少々の傷跡。こんなにも早く傷が治るのを紅朗は見た事がない。理屈が解らない。原理が理解出来ない。ただ一つ、解っている事は――



「ソレだぁッ!!」



 その光から、途轍もなく美味そうな香りがした事だけ。



「ソレだ! ソレをくれ! ソレを俺に食わせろ!!」



 全身の痛みを無視して紅朗は白髪の少女ソーラに這い寄り、その両手を握る。


 淡い光を見た時に、紅朗の中の何かが訴えた。ソレなのだと。ソレが俺の食い物なのだと。熟成されたワインのような芳醇な香り。炭火で焼き上げた肉のような暴力的な香り。それは、紅朗が今まで食って飲んできた全ての美食では嗅いだ事の無い、胃の奥から蕩けてしまいそうな、到底形容出来ない蠱惑的な香りを放っていた。今までの人生で味わってきた過去の美食を全て踏み躙る、悪魔的な香りだった。


 食いたい、と胃が雄叫びを上げる。虎の喉鳴りに近い、酷く原始的な欲求が紅朗を駆り立てる。



「わ、わかった! わかったから落ち着いて!!」



 白髪の少女の言葉など紅朗の耳には入らなかった。早くと責め立て、速くと駆り立てる。少女の手の平を凝視し、今か今かと待ち受ける。


 そしてその時はやってきた。



「≪偉大なる聖ソティルよ、神癒の創設者よ。言の葉と針を持って我が願いを聞き届け、彼の血肉を癒し給え。ヒール≫」



 祝詞のような台詞と共に、鼻孔と胃袋と本能を刺激する光が溢れ出す。紅朗の視界に映るその手の平に溢れるのは肉か酒か。自然と紅朗は少女の手の平に顔を近づけ、口を付けた。


 ――待望の食事だ。口に入るのは水でも無く肉でも無い。空気が更なる粘性を帯びれば、こんな感触がするのだろうか。何とも形容のし難い何かを嚥下すれば、胃が奥から満たされていく。空腹が、飢えが、渇きが……命が満たされていく。



「な、なにこれ……」



 ごくりごくりと、紅朗の喉が上下する。その体の紫斑や傷は、彼がナニカを嚥下する度に薄れていった。



「嘘……どうして……」



 呟くソーラの手で、仄かに光る輝きは決して無くならなかった。それどころか、彼の喉が音を鳴らす度に溢れ出てくるようだった。勢いが止まらない。自分の中から光の元が漏れ出しているのを感じるのに、それの制御が彼女には出来なかった。



「どうしたの、ソーラ」


「……止まらない、止まらないの。魔力が止まらない……」



 狼狽える姉妹に紅朗は気付かない。周囲を度外視してしまえる程、彼は今、食事に夢中なのだ。それも仕方ない事なのかもしれない。彼はつい先程まで、感覚的には三日以上の絶食を経たような飢餓に襲われていたのだ。胃は内壁を溶かし、体内で蓄えられていた糖や蛋白質が使い果たされつつあった。所謂オートファジー、自食と呼ばれる、細胞が飢餓による栄養失調を起こした時等に用いられる緊急回避方法である。


 紅朗はそんな状態だったのだ。それがようやっと満たされようとしているのだ。周囲に目が行く事も、ましてや止まれる筈も無い。



「魔力が――私の魔力が、吸い込まれていく!!」


「ちょっと! 離れ……、離れなって!!」



 ソーラは何処か悲鳴に近い声を上げ、それに危機感を覚えたのだろう、テーラが紅朗の体を掴み、引き剥がそうとした。だが彼は剥がされなかった。この機会を逃してなるものかと、あるいはそんな事さえ気付かない程に微動だにしなかった。


 ごくりと、紅朗の喉が脈打つ度に彼の肌は張りを戻していく。ごくりと嚥下する度に彼の筋肉が膨れていく。紅朗の体が活力を取り戻す度に、ソーラの活力が萎れていくようだった。彼女の息が荒いのは恐怖による引きつりか、もしくは体力も同時に絞られているのか。それは解らない。解らないが、テーラが本格的な危機感を覚えるには十分だった。



「離れろって、言ってんだろおおおおおお!!」



 妹の危機に、足の痛みは関係無かった。巻かれた布から血が滲み出す程の渾身を込めて、遂にテーラは紅朗を引き剥がす事に成功した。


 どさりと仰向けに転がる三人。一人は勢い余って、一人は吸われ疲れて、そして一人は――



「――あぁ、美味かった……」



 言って、唇を舐めた。


 それが金髪少女の全力に根負けしたからか、白髪少女を気遣ってなのか。あるいは満足したからか。彼の腹のみが知る。




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