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トラフィック・キングダム  作者: 石川博品
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 学校とか、壁で囲まれた街ん中、リンク走ってないから、歩いていかなきゃダメだからだるくて、昨日の夜グランドエイトの前でずっとダベってたし、一時間目から爆睡。


 休み時間、明香は同じクラスだけど、櫻とか美晴とか、うちの教室来て、しゃべってたら、昨日の堀河多華美がうちらんとこ来た。


「あの……桐原きりはらさん」って私の名前呼ぶから、

アンだよオメエよォ」

 何か知らないけど明香がいって、オメエに話しかけてんじゃねえだろって思って私、机から足おろして多華美の方を向いた。


「何?」


 多華美はパケット乗ってないとこ見たら、何かスゲエでかくて、何だコイツって思って見てたら、でけえのにガキみてえに手遊びしてた。


「あ、あの……桐原さん、私にもパケット動かすやつ、教えてほしい」

「は?」


 私は多華美がこんなこというと思ってなかったら、ちょっと驚いてガンくれてるみたいになった。


「調子乗んなよテメエ」


 何か明香がキレてて、いやオメエ何だよって思ってたら多華美、顔真っ赤で、体でけえからキレたら明香とかワンパンだべって思ったけど、何もしない。


 パケコンとか、私も使い方教わったとかじゃなくて自然と使えるようになったし、教えるとかねえなって思って、なんでコイツ私の名前知ってんの? ってのもあったし、シカトしてた。


 そしたら多華美、下向いて泣きそうな顔して、そういうの、こっち座っててあっちでけえから、下から全部見えて、でも何か多華美、私の方を見た。


「桐原さん、昨日の飴、ありがとう。すごく美味おいしかった」

「あァ? ああ……」


 あの飴、明香とか「不味まずい」っていって食わないから、美味うまいって食う奴いるんだって驚いて、私のリアクションちょっとやばかった。


 軽く頭さげて多華美が教室出ていったら、明香たちが笑いだした。


「何だよアイツ」

「奈琉が優しくしたから友達だと思ったんじゃねえの」


 櫻がいつものキモい引き笑いする。


「アイツ足遅いだけじゃなくて頭もマジ悪いかんね。うちのクラス、アイツ教科書読むとき、ずっと笑ってんもん。漢字読めねえから」


 美晴はC組だから多華美と同じクラスだ。


 私はまた机に足乗せた。


「へえ、じゃあ平仮名は読めんだ。だったら明香よりは頭いいじゃん」


 私がいったら明香、マジでバカだからこっちのいってる意味わかんねえかと思ったけどわかったみたいで「あァ?」とかいってきたけど、ナイフ出して手の中でくるくるまわして、シカトしといた。


 明香はマジでバカだから、英語でteaって読めなくて、「テア」とかいってて、オメエそれ読めなきゃ、あと読めんのディス・イズ・ア・ペンのアくらいしかねえだろって思ったけど、マジバカだから女子からハブられてんのに男好きだから、男の目を気にして、マジうぜえコイツ。


 チャイム鳴って、櫻と美晴は教室もどって、明香は自分の席に座ってた男子に「アンだよ。どけよ」とかいってるけど、黙ってりゃどくのにわざわざ早く行って声かけてイジってもらいたがってんのバレバレで私、プログ開いてPING見ておなしょうで西中行ってる奴とか、リプ返した。


       ┣╋╋╋┫


 学校終わって、うちの学校、屋上に「進むべき道を見つけよう」ってことば、でっかく書いて張ってあってうぜえから、見ないようにして帰ってたら、校門のとこであのでけえの見つけた。


「おい」っつって声かけたけど、こっち向かなくて、いいんだけど、明香がいってたけど足遅えって、そんでマジ遅くてすぐ追いついたから、横に並んで肩パンしたら、ビビってて、うける。


「き、桐原さん……?」

「おまえ、ちょっと来いよ」


 多華美のこと呼んで私、いっしょに歩いて道、むかしは車走ってたけどいま壁ん中だから、人とか自転車だけで、広くて、真ん中で並んで歩いてても平気だった。


「これやる」


 飴やったら多華美、「ありがとう」っていってやっぱすぐ食った。


「それそんな美味いか?」

「うん。美味しい」

「うちのお母さん、それ作ってる工場で働いてっから、うちにいっぱいある」

「いいねえ」

「いいか?」


 私もその飴、フルーツ味とかじゃなくて黒砂糖で、そんな美味いとは思わないけど、工場で作ってるってことは美味いっつって食ってる奴けっこういるってことだから、世界にはいろんな奴がいる。


「おまえプログ開け」


 私がいったら多華美、開いたから、画面並べて、こうしたらアプリとか移せるし、プログの画面、画面っていってもそこにあるわけじゃなくて空中に浮かぶだけだからパケコン、私の画面から多華美のとこに移したらDLはじまる。


 終わったからパケコン開いて、マップ出す。

 このブロックの外で動いてるパケットが表示されてる。

 昼間だから、多くて、いまパケコンで動かしたら見つかるから、警察とかそういうの見てるし、やめとけよっていう。

 スピードあげたりさげたりバックしたりすんの、パケットナビじゃできないから多華美、知らなかったみたいで驚いてた。


 昨日の多華美とか、自分のパケット、私に操作されてたけどあれ、ロックしてないからで、やっとけば動かされない。

 でもグループに登録しとけば、一人でまとめていくつも動かせる。


 多華美はバカだから、何かまだわかってないっぽくて、私もむかし実際動かしてみておぼえたから、

「夜、出てこれるか?」っつったら多華美、

「今日だいじょうぶ。十時からなら」っていう。


 んじゃPING交換すんべって、画面くっつけて私のアイコン、向こうの画面に移したら多華美、でけえから何か私の上から見てて私、一五五cmだけどたぶん多華美、一七〇cmくらいあって私、身長だったら一六五cmくらいほしいけど多華美、顔がガキみてえだから背でかいのちょっと変で、アメリカで捕まったバカでかいウサギとか、形が小学校にいたちっちゃいウサギといっしょだからキモいって私、前動画観たとき思った。


「私、学校の人とPING交換するのはじめて」とか多華美がいうから、コイツマジでやべえ奴なんじゃねえかって思った。


「昨日怒られなかったか? 紙飛ばして」

「ちょっと怒られた」

「おまえ本当に今日だいじょうぶなのか? あとでうちの親にいってくんのとかマジやめろよ」

「だいじょうぶだよ。あんま遅くならなかったら」


 私は「ふうん」っつってうちらの親、仕事夜だから出てこれるけどコイツの親、知らないし、親とか何かいってくんの一番うざいから、そんでいっといた。


「そういやさ、おまえなんでうちの名前知ってんの?」

「桐原さん、目立つから」

「は?」


 何か多華美、笑ってんだけど、キモくて私、ちょっと髪茶色いけど、目立つとかじゃないから、たぶん多華美の方がでかくて背の順とか目立つ。


 多華美はよいみなみの方だっていうから「んじゃ」っつって別れて私、帰ってもすることないけどプログのバッテリーやべえから、振ったら回復するって櫻か誰かいってたから耳からはずして振って、充電するならマジ家でやることないし、歩くのとかだるいし、ふりかえって見たら多華美、やっぱ足遅いから、まだ歩いてた。


       ┣╋╋╋┫


 夜になって、ベルフローラでパン買って、明香たちは菓子とか買って、十時になったら多華美、「いまから行く」ってPING飛ばしてきて、五号と四条の交差点、昨日会ったとこで待ってたら、何か北の方から来た。


                どっか行ってたのか――NaRu


  Takami――おばあちゃんの家


 へえって思って、交差点のとこで多華美をグループ入れるのに、交差してる複線のリンクのとこ、パケコン使って、パケットうまく散らばらせて私、こういうのうまいから、けっこうムズいんだけど、私先頭、多華美二番にして、並べて、グループ登録した。


 PING飛ばして、「おまえ動かせ」って多華美にいったら、五号通りを北に向かって走りだした。

 あんまそっち行くと他校の奴とか高校生とかいるんだけど、はじめて動かしてんのにそういうふうにうるさくいわれんのとか、私だったらむかつくし、いいかって思って多華美にそのままやらせた。


 昨日スピード出したらビビってたから多華美、ゆっくり走らすかと思ってたらスピード、いきなりMAXだから私、先頭にいるから景色バーッてうしろに流れていって気持ちいい。

 下を走る車たちにはどんどん抜かれてくけど、パケットとか新しく作るんなら私、アイツらより速くするけど、いまはこれ以上スピード出ない。


 一条通りとの交差点で左折して今度は四号通りを南に走る。

 多華美、割とうまくパケコン使えてて、ふりかえって多華美のパケット見たら、窓越しに目が合って多華美、にこって笑った。


 美晴が「マップ見ろ」ってPING飛ばしてきたから、見たら、三条通りを別のグループが西から来てて、うちらと交差点でぶつかりそうだった。


 パケットはあんま近づきすぎると自動で止まる。

 ふだんはコンピューターで動かしてるから、ぶつかりそうになったら自動でスピード落としたりするけど、うちらがパケコンで動かしてるときはそういうのないから、いきなりガッて止まって、スピード出てるときなら乗ってる奴ガッてフロントガラスに頭ぶつけて危ない。


 「どうしよう」って多華美、PING飛ばしてくるから私、「待ってろ」っつってパケコンのツール使って計算したら、向こうの方が七秒早く着くから、「このまま行け」っていった。


 したら、向こうのグループ、パケット四台いたけど、交差点のとこで止まってて、何だコイツらって思って見たら、西中のそめ施愛良せあらとそのツレで、コイツら何か知らないけど前からうちらのことあおってきてて、いまも何か、こっち見てニヤついてっから私、パケットの横から顔出して、「ンだコラァ」って怒鳴ったら、うちらが走ってるののとなりのリンク、うちらのちょっと前を走りだして、完全に煽ってる。


 明香とかキレて、グループの一番うしろにいたんだけど、「やんのかコラァ」っていって櫻も美晴も「来いやァ」「殺すぞ」っつって、したら向こうも何かいってくる。


 多華美の方見たら、何かふつうにパケットん中に座ってて私、は? って思ってPING飛ばして、「おまえもいえよ」っていったら多華美、顔出して「コラーッ」て、家ピンポンダッシュされたみたいな感じでいって、何かうけた。


 五条通りまで来ちゃって染井たち、右曲がるから追っかけて、キリねえから私、立ちあがってパケットの屋根つかんで体ひっぱりあげた。

 屋根の上とか、フロントガラスないから風スゲエ当たって、ちょっと上あがっただけなのに、臨場感っていうか、守られてない感すごい。


「オメエら来いやァ」っつってパケットの上から染井たちに向かって手招きしたら、何かアイツらビビって、ちょっと下向いてた。


 PING来て、多華美が「危ないよ」っていうから、うるせえよ、見りゃわかんだろって思ったけど、私もバカじゃないから、「急に止めたり曲げたりすんなよ」ってリプしといた。


 前走ってる染井たち、私の方を見て何かいってるけど、真似して屋根あがる奴いなくて、気合入ってねえなって思った。

 屋根の上、フロントガラスとか天井とかないから私、自分で走ってるみたいで、下にパケットあるの忘れて、ずっとこのまま走っていきたくて、たぶん私ホントはパケットが好きじゃないんだと思う。


 染井たち、一号通りで右曲がっていっちゃってうちら、何か冷めちゃって、多華美が「もう帰る」っていって明香が「グランドエイト行くべ」って、おまえそこしか行くとこねえのかよって感じだけど私、じゃあもう帰ろうかなって思った。


 そこで別れて櫻と美晴、明香についてった。


 私、Uターンして四号通りまでもどろうとしたら多華美、「桐原さんにいいもの見せてあげる」っていって私、いや、いいからって感じだったんだけど、多華美が「どうしても見せたい」ってしつこいから、行くことにした。


 三号通り、国道だから、南に行ったらかすがの市の外に出るけど、外に出てすぐのとこ、パケットステーションあって、リンクから地上におりれるから、おりて、パケットはそこに置いといた。


 工場跡、フェンス壊れてて、そこから入って、プログのライト点けてたら草スゲエ生えてて枯れててガサガサうるさい。

 多華美は慣れてるっぽくて、いつもよりちょっと歩くの速い。


「今日は楽しかった。街の中爆走して」

「え? ああ、うん」


 あれで爆走なら車の奴らとか、光の速さってことになりそうだけど、そんなしょぼいスピードで多華美はうれしがって、バカだなって思ったけど、考えたら私も最初はああいうふうに喜んでたのかもしれない。


「桐原さん――」

 多華美がふりかえる。「桐原さんのこと、奈琉ちゃんって呼んでもいい?」


 アイツふりかえったらプログのライトまぶしいから私、顔しかめた。


ちゃん(・・・)はやめろよ」

「じゃあ……奈琉」

「おまえは多華美でいいよな」

「うん」


 この辺、潰れた工場いっぱいあるけど、多華美がゲート開けて入っていくのは小さい工場で、裏に物置小屋みたいのがあった。まわり建物で囲まれて、道からは見えない。


「なあ、いいもの(・・・・)って何だよ」

「いいから」


 多華美、何かにやにやしててキモくて、まさかコイツ実は幽霊とかじゃねえだろうなって思って私、幽霊とかマジで怖いから、勘弁してほしかった。


 多華美は物置小屋のうしろにまわった。


「あれえっ?」


 何かいってる。


「ピーちゃん、どこ行ったの?」


 何いってんだコイツって思ったけど、ここでいいもの(・・・・)の正体がわかった。

 犬か猫だ。

 飼うんだったら私、犬の方がいいけど、基本、動物ならみんな好きだから、うちんとこ市営だからペット禁止だし、だったらここで飼うべって思った。


 多華美んとこ行こうとしたら、うしろでガサガサって音して私、あっ、ピーちゃんいたって思ってふりかえろうとしたけど、よく考えたらそのガサガサいう音、犬とか猫の小さな足じゃなくてもっと大きなので草を踏みつぶすような感じで、やべえこれヘビだって思ってワーッてなった。


 したら多華美、こっち来て「ピーちゃん、そこにいたの」っていうから私、えいってふりかえったらまぶしくてワッてなった。


「奈琉、この子がピーちゃんだよ」


 この子が(・・・・)っていわれても見えねえし私、目をこすってもっかい見たらソイツ、四個の車輪を転がしてこっち来たから私、ゲッて思った。


 四個の車輪の間に板があって、平べったい箱が載ってる。

 ライトがふたつ、目みたいについてた。


「ピーちゃんておまえ……これドローンじゃねえかよ」


 車はむかし「自動車」っていって人が乗って動かしてたらしくて、それじゃ自動・・じゃねえじゃんって話だけど、いまはマジで自動だから、ドローンっつって自分で考えて動いて、ガソリン入れんのとか充電すんのとか自分らでやってて、自分らで新しいドローン作って、増えてる。


 車がいうこと聞かなくなって人間、車と戦争したらしいんだけど、いまはやめて、荷物とか運んでもらう代わりに道は勝手に走っていいってことになってる。


 私はドローンとか嫌いで、人間が作ってやったのに道路占領しておかしいだろって思うんだけど、たぶんそれ、みんな同じで、ドローンと関わんないようにして生きてる。

 まあ、関わろうとしてもことば通じねえんだけど。


「ピーちゃん、いいもの持ってきたよ」


 多華美がいうから私、いいものいいもの(・・・・・・・・)うるせえなって思ったけど、ダッフルコートのポケットから電池取りだして、したらドローン、ピーピーって、鳥のひなが鳴くのとちがくて冷蔵庫閉め忘れたときみたいな音出して、多華美に近づいた。


 平べったい箱のとこからハサミみたいの出てきて、電池挟んで、ピュッて食べるみたいに箱の中に入ってった。


 多華美、今度はポケットからコードがぐるぐるに絡まったACアダプター出して、それドローンにやったらドローン、またハサミ出して今度はアダプターをバキッて割って、リスがクルミ食うみたいに中身取りだしてまた箱の中に入れた。


「奈琉、この子がピーちゃんだよ」


 多華美がこっち向いて、その足元ではドローンがピーピー音立てる。

 大きさ的には学校の用務員室にある台車くらい。


 私は何かイラッとして、

だよ(・・)じゃねえよ。ドローンなんか飼うな。早くぶっこわせ」っていった。


 したら多華美、えって顔した。


「なんで?」

「なんでもクソもねえよ。ドローンは敵なんだよ」

「でもこの子、国道の脇で迷子になって鳴いてたんだよ。放っとくのかわいそうだよ」

「かわいそうなのはうちらの方だろ。むかしは通りにも歩道があったのに、コイツらのせいで歩けなくなったし、壁の中に閉じこめられてるし」


 私がいったら多華美、何か泣きそうになってた。


「でもピーちゃん、私に懐いてるよ。電池あげたら喜ぶし、機械あげたら食べて大きくなるんだよ」

「ちょっと待て……コイツでかくなんのか」

「うん。最初見つけたとき三〇cmしかなかったもん」

「マジか……」


 私はしゃがんでドローンを見た。

 したらドローン、ピーッつって多華美のうしろに隠れた。コイツマジで心とか気持ちとかあるっぽい。


「奈琉、私ね、いつか大きくなったピーちゃんに乗りたいって思ってるんだ」

「は? 乗んの? コイツに?」


 美晴とか、多華美のことバカだっつってたけど、コイツマジでバカ。

 レベルがちがう。

 ドローン乗るとか、まともな奴の発想じゃない。


 でもドローン乗って、他のドローンとかに割って入って通り走って、パケット乗ってちんたらしてる明香とか西中の染井とかぶっちぎったら楽しそうじゃん、つーか伝説じゃん(・・・・・・)って思って、気持ち切りかえた。


 気持ち切りかえんのとか私、むかしからすごい速くて、小学校のとき櫻がガンくれてきたからボコして、そんですぐ「ドッジやんべ」っつって誘って友達になったし、先生に髪黒くしろとか説教されたあととかでもその先生とふつうにおしゃべりできる。


 だからドローンとか、伝説だしまあいいかって思った。


「んじゃ、コイツでっかくしてふたりで乗るべ」っていったら多華美、

「ありがとう、奈琉」っていって何か抱きついてきて、ドローンも何か、ピーピーいって私の足元にくっついてきて私、やべえのと絡んじゃったかなって思った。

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