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青い海のナギ 潮のゆりかご  作者: 村松希美


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8/21

8 シロと宿題とケンカと




 ある日の朝、青はランドセルを背負いながらナギを迎えに行った。

「ナギ、早く行こうぜ! 遅刻する!」

 オババの家から飛び出してきたナギは、元気いっぱいの笑顔。


 ところが、青がふと気づいた。

「……おい、ナギ。宿題プリント、持ってるよな?」

「えっ?」

 ナギはランドセルの中をごそごそ探した。けれど、出てこない。


「ない……忘れちゃった」

「だから言っただろ! ちゃんとランドセルに入れておけって!」

 青は思わず声を荒げた。


 ナギはむっとして、唇をとがらせた。

「だって、昨日はシロと遊んでたんだもん。青だって一緒に遊んでたでしょ?」

「でも俺はちゃんと宿題した! ナギはすぐサボる!」


 言い合いになる二人。シロは二人の足元を心配そうにうろうろ。


「もう、青なんか知らない!」

 ナギはくるっと背を向け、先に歩き出した。

 青も悔しくて、無言でついていく。


 学校につくと、ナギはしょんぼりした顔で先生に「忘れました」と言った。

 その横で、青の胸はチクチク痛んだ。


 休み時間、ナギは教室の隅で落ち込んでいた。青は迷った末、机に近づいた。

「……なあ、ナギ。ごめん。言いすぎた」


 ナギは顔を上げた。

「私こそ。青に怒られるの分かってたけど……遊びたかったんだ」


 青は苦笑して、プリントを差し出した。

「俺のノート見せてやるよ。次からは忘れんなよ」

「うん!」


 二人は笑い合い、また仲直りした。

 シロが教室の窓の外から「ワン!」と吠えると、ナギと青は顔を見合わせて声を上げて笑った。

AIが書きました。アイデアも出していないです。


タイトルもAIが考えました。

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