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部活動内容

どうも、です。こちらはエピソード4、つまり4話となります。


お時間ある時でも良いので読んで頂ければなあと思っております。


誤字脱字などございまして読みにくい場合がございますが、その場合は申し訳ございません。


文章読みにくい場合は私の執筆が低度です。そればかりは本当にごめんなさい。


話を変えまして、物語をどうぞ。 それでは失礼します。




 なんやかんやで自分は「料理部員」になる事に。


 改めて、蒼赤と家庭科室に足を運び中に入ると先輩達が温かく迎え入れてくれた。


 部員は全学年合わせざっとで半クラス強分くらいだろうか。女性男性の比率だと7対3程。先輩達の自己紹介で2年生の数が多い事がわかった。次に3年生。1年生は俺と同じ学科では蒼赤の他に2人の女性、違う学科では男1人、女性3人目の累計8人。


 自分含め8人の軽い自己紹介が終わると、部活の方針や目的などを女性部活主将が淡々と説明をしてくれる。


 甲子園のような全国大会というものはないものの、学校内での行事は積極的に参加し料理を提供するらしい。人の口に入るものなので消毒の徹底や料理の心構えの訴え。連休や長期休暇の部活動の流れ、などなど。時にはグループで料理対決をするらしい。


 と、今日の部活説明。


「蒼赤! 今年もよろしくね!」


 2年女性先輩が飛びかかるように蒼赤に会話。後から3年生や他2年生もやたら蒼赤とお喋りを始める。


 聞き耳していると蒼赤は去年も料理部だったみたいで、お菓子作りが得意らしい。


 蒼赤の為なのかできる限り、留年、またはその言葉関連は避けて気を使う先輩達の言葉。だから聞く側としては何かギクシャクしている。だが蒼赤の留年に関しては俺の学科ではもう有名だ。自己紹介で暴露しているから残りの学科1年生勢で広まるのも時間の問題である。


「ちゃんと絡むのは初めてだね。同じ学科で部活も同じだし、これからよろしく。」


 黒縁メガネが目立つロングカールの女子が話し掛けてくる。


「あ、ああ。よろしく。……黒板の前席の人だよね。」


「そそ。(めぐみ)、ね。」


「よろしく。めぐみさん。」


 続いて、もう1人の同学科の女性が仲間に入れてと言わんばかりに声を掛けてきた。


「あの、あたしは、矢田って言います。弓矢の矢に田んぼの田。同じクラスの。」


 この子も確か窓際で前席の人だったな。


「うん、よろしく、矢田さん。」


 矢田は身長が低めで愛くるしいという特徴。せめて少しでも大きく見せようとしているのか、ふんわり柔らかそうな髪が顔を覆っていてまるで雄ライオン。


「てっきり相撲行くかと思ってた。」


 スキンシップはどこまで軽いのか。希は平然と俺の肉厚頬をツンツンしながら考えを言う。女の子にこうされるのは嬉しくないと言えば嘘だし、ただちょっと照れる自分がいる。


「太りたくて太ってるわけじゃないし。相撲行ったら余計太って困る。料理部も入るつもりはなかったが仕方なく……。」


「知ってる。昨日あれだけ騒ぐ卒業生と勧誘されている弟見てたらね。」


「うっ…。変なもん見せてごめん。」


「で、でも!」


 矢田が再び口を開く。


「あの人のお菓子食べた事あって。高校見学の頃。貰ったクッキーがすごく美味しくて美味しくて。昨日も、パンケーキ作っている姿もすごく真剣で。きっとこの人は料理に情熱ある方なんだなって、……思いました。」


「……。実際、昔から料理してるし。将来は料理人になるってずっと言ってたから。栄養士にも興味持って大学にも行ったし。」


 矢田もめぐみも笑みの驚きで「すごい」の一言をもらい受ける。


「うーすっ…。」


 今度は学科の違う同じ1年の男が俺達に近寄ってきた。他3人の女子1年と一緒に。


 蒼赤除いて1年同士ぎこちながらも挨拶をし、これ以上会話が進まない、または盛り上がらないという所に、見計らったように3年の部長が顔を出すと「明日から頑張りましょう」という言葉で1年生だけ部活は終わる。


 ゾロゾロと家庭科室という部室から出る俺達。蒼赤はまだ2年生と3年生との会話中で何も言わずに皆の一番後ろについてく。


「なあ。あの蒼赤って人。マジなの?」


 廊下途中で誰かが言った。言い方と声でわかるが。……というか話は広まっていたようだ。


「うん、マジっぽいし。」


 同学科の女子が答える。これも誰かはわかる。


「知ってるか?」


「噂じゃ男と関係持っていろいろあったらしい。」


 ……でたよ。ある事ない事の噂。


「マジ? えんこ……」


 それ以上いけない。女子達の前で。


「えーあーうーん。…あの人遊んでいるようには感じねーけどなー。」


 同意。


「とりあえず、その噂は止めよう。噂とは陰口とか、知らないとこで傷つけるような事は反吐が出るから。」


 俺は一瞬少しだけ、ある過去の事が脳内で流れ、イラっとするように口に出していた。


「おー。あんた太っているクセにイケメンだなぁ。」


 このっ、このっ! と肘で俺のお腹を突く希。


「褒めているの? けなしているの?」


 質問している自分の表面。しかしながら裏面では、めぐみは初対面ながらも肘だけではあるが触れてくるのを、俺はもっと触って欲しいという欲求を持ってしまう。矢田にも、違う学科1年女子達にも。


 …………気持ち悪い。


 デブの俺には中学校の時と同じで高校でも同じ。同じ、何の変哲もない学校生活で終わる。期待してはいけない。


 期待しては、いけない。





ありがとうございました。


まだ序章範囲のようで思うような物語が進まずぐだぐだなようでもありますが、登場人物達の動きに逆らう事や強制はできない自分なので、ピックアップする場面をできる限り文字にしていきたいと思います。

この投稿後できれば一週間以内で投稿しようと思います。




今回の簡単な登場人物おさらい↓


主人公……自称、「俺」「自分」 高校1年男性太っている。


穂村蒼赤……高校1年生女子でポニーテール。主人公と同じ学科。理由は不明だが留年している。


〇〇 希……主人公と同じ学科1年女子。黒縁メガネローングカール子。で、少しギャルっぽい?


矢田〇〇……平均女子の身長より低めの小柄な女の子。ふわふわやわらかな髪のミディアムボブスタイルだがまるで雄ライオンのように見える髪型。

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