「俳人・歌人になろう」の概要を読んで良いなと思ったことと改善して欲しいなと思ったこと
少し前に公式から「俳人・歌人になろう」と言う普段とは違う公式企画がアナウンスされました。
この概要はと言うと、勿論俳句や短歌を詠もうと言うもの。
私は楽しそうな企画じゃないと思っていたのですが、どうやって掲載したらいいのだと疑問に思いました。
皆さんも知っての通り、なろうでは最低200文字以上でなければ投稿することはシステム上不可能です。
そのため、俳句や短歌または川柳を1句だけ詠んで投稿しようとしても、絶対に出来ません。
だから、私が処女作で書いたエッセイのように詩のジャンルの場合は200文字以下でも投稿することが出来たりするのかと期待を少し膨らましました。
もしかしたら、私のように考える人達の要望が叶ったりしたのかなと思ったのです。
しかし、実際は異なりました。
なんと、テンプレートを用意してそれを貼っ付けることによって200文字以下を防ぐと言う方法でした。
正直に言って少しだけガッカリしたのですが、同時にこの方法は凄いなとも思いました。
これなら何の問題も無く気軽に投稿することが出来ます。
本当にこの方法は良いなと素直に思いました。
それでもやっぱり腑に落ちないところがいくつかあるので、それを述べたいと思います。
まず1つは何故ジャンルが「その他」なのかと言うこと。
いや、俳句や短歌、川柳ってどこからどう見ても詩でしょう。
定義上、詩のはずなのですが、何故ジャンルが「詩」ではなく、「その他」?
もしかして、この企画のせいでいつも投稿されている詩に迷惑をかけないように配慮でもしたのでしょうか?
しかし、詩ジャンルをいつも見る人なら分かると思いますが、ランキングっていつも30〜50位ぐらいしかないのですよ。
はっきり言って、詩ジャンルっていつも盛り上がっていません。
だからこそ、公式の企画で詩ジャンルを盛り上げるためにもジャンルは「その他」じゃなくて、「詩」の方が良いと思うのです。
今更改善はされるはずはありませんが、気になってしょうがないのです。
次に思ったことは、いつでもこのようなテンプレートを用意してくれないかと言うことです。
別にこの企画でなくても、俳句や短歌、川柳を詠んで投稿したいと思う人もまあまあいると思うのですよね。
だけど、そんな人達は文字数制限により、多くの句や歌を詠んで合わせたり、説明などを補って文字数制限を回避したりしない限りは投稿出来ません。
こう言うのを回避するためにも、今回みたいなテンプレートを貼っ付けたらいつでも投稿可能ですよって言うルールにしてくれればもっと多くの作品が集まるのではないかなと思います。
ついでに100文字テンプレートも用意して欲しいなと思います。
特に詩に関しては200文字いかなくて困ることが多々あるのです。
(大体100文字は超えるのですけど。)
だからと言って無理に文字数を増やして詩の形を崩したくないじゃないですか。
詩は基本1文字1文字考えながら作り上げていくことが多いのですから。
だから、詩を簡単に崩して作り直すことも簡単には出来ず、無理矢理解説などつけて文字数制限を回避したり、それすらも出来なかったら投稿自体を諦めたりしなければなりません。
勿論、そんなに200文字以下で投稿したかったら他のサイトへ行けよと言う話なのですけど、なろうにだって投稿したいじゃないですか。
特に私はなろうでしか活動してないので尚更思ってしまいます。
(私の場合は他のサイトまで手を出したら対応出来なくなりそうなのでやってません)
結論を述べますと、私はこの制度自体は素敵だと思います。
だからこそ他の時でも活用出来るようになって欲しいなと思いました。
ご覧いただきありがとうございます。
もし良ければ評価やコメント、誤字脱字報告をお願いします。