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双子の姉がVtuberになりました。  作者: 折紙ヨウ
2/2

プチハプニングでトレンド入り!

「ただいま〜」

「ゆーくんおかえり〜」

「晩御飯何がいい?何時ぐらいに食う?」

「8時半に配信1回終了予定だからその後で!」

「りょーかい。何食いたい?」

「ゆーくんのおすすめで!」

「ほいほい」


咲は基本的に家に帰ると俺と母さんに出迎えをしてくれる。

母さんはバリバリのキャリアウーマンなので遅くなったり出張に行ったりする。その時は俺が作るし弁当は基本的に朝練で行くのが早い俺が母さんのを作っておいて、咲の昼は母さんが作ったり俺が作ったりって感じ。ちなみに咲が作らないのは料理が壊滅的に出来ないのでキッチン立ち入り禁止になってるからだ。


「こんなもんかな〜それにしても咲遅いな?配信長引いてんのかね?」


いつもならだいたい5分程度の誤差で部屋から降りてくるんだけど今日は20分程たってもなかなか降りてこないので心配になって配信してるか確認したらしてなかったので部屋に突撃した。


「さーきー?開けるからな?」

「ちょ、あっ、」

「なんかあったの?」

「そのー、ゆーくん、をですね?お出迎えした時にですね?配信をですね?してましてね?ミュートにし忘れましてね?部屋のドア開けっ放しだったから、声が、しかもそれがトレンド入りしちゃって…」

「別に咲の配信で声入っても全然大丈夫だっつーの!それより俺咲って呼んでないよな?」

「ゆーぐーん!ごめんねぇ゛ー!」

「あぁー!もう!泣くなっての!」


その程度のことだと思ったわ。咲の部屋は音を吸収する奴を壁に貼ってるし2階にあるからドアさえ閉めていれば声は結構漏れないんだけどドアが空いてるとバリバリ聞こえるっぽい。階段が玄関近くにあるってのも理由かもしれないけどね。

そんな訳で俺の声といつもの会話を聞かれて恥ずかしさと申し訳なさから部屋を出られなかったってことね。


「しゃーないから罰として今日から1週間洗濯と風呂掃除ね!」

「ぅん」

「よし!じゃあ飯食うぞ!」

「うん!」

「てかこの双子の弟とかミュートし忘れとか誰かと思ってたらお前だったのな」

「ほんどにごめんね゛ぇ!」

「悪い悪いじょーだんだ!」


まぁこのことがきっかけって訳でもないかもしれないが俺がVtuber達と本格的に絡み出すのはこの配信があったからなのかもしれない。







「弟帰ってきたからちょっと行ってくる!」


コメント:行ってらっしゃい

コメント:いってらー

コメント:もうそんな時間か〜

コメント:弟どんな子なんやろな?


「ただいま〜」

「ゆーくんおかえり!」


コメント:あれ?ミュート忘れてる?

コメント:弟くんイケボじゃね!?

コメント:新婚かよ

コメント:尚料理は弟くんが作る模様


「みんなごめんね〜」


コメント:ミュートし忘れてたよw

コメント:やっちゃったねw

コメント:おかえりw


「うそ!?ま、え?ほんとに!?ど、ど、ど、どーしよー!」


コメント:トレンド乗ってて草

コメント:これは草

コメント:草

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