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残念天使の勇者転生  作者: ハイライト‼
1章 学園生活編
6/12

青雲学園

「さあ、ようこそ、我が王国、【ハイアット王国】に!」


おお!すごい!


「あー、久しぶりだなーここも」

「え?父様達って…」

「言ってなかったか?父さんたちはここで生まれたんだ」

「そうね、そういえば、言い忘れていたわね」

「取り敢えず、今日は宿に泊まって明日家を探すか?」

「おいおい、こういう時に俺を頼ってくれよガレス」

「いや、甘えるわけにはいかんだろう」

「今、お前たちは勇者の親だ、この国は勇者に多大な迷惑をきっとかけてしまうだろう…だから、これはその時の報酬を前払いしていると思ってくれ」

「なら、良いが、お前、できる限りアルに迷惑をかけないでくれよ?」

「さあ、そうと決まれば早速食事だ!皆の者!勇者殿とその家族の皆様だ!もてなせ!」



ーーーーーー

翌日



「さあ、家を探すぞ」

「どんなお屋敷がいいかしらね?」

「まあ、金の事は心配しないでも大丈夫だ、エルスが全額負担してくれるらしいからな」

「じゃあ、広い屋敷に住みましょう」

「ん?何でだ?」

「だって、あと、三年もすればアルも魔導学園に行くでしょう?その時お友達をたくさん連れてくると思うの」

「なるほど!いい考えださすがだ!ラフィー!」



ーーーーーー


探した結果、条件にあう屋敷が一軒だけあった。


だが、しばらく誰も住まずに放置されていたので中が散らかっていたりするらしい


「そんなの関係ないわ!お掃除は得意だもの!」


と母様が言ってくれたので大丈夫だろう。


「アル、俺たちも手伝うんだぞ?」

「母様一人に押し付けたりはしませんよ」

「ありがとう、あなたたち」




ーーーーーー

と、王都で生活し始めてから三年が経過した。



「アル!ちょっと来てくれ」

「何ですか父様?」

「お前はどこの学園に行くか決めたか聞きたくてな」

「それなら、ここから、一番近い、【青雲学園】に通おうかと」

「そうか、青雲か…まあアルの実力なら行けるか」

「どうかしましたか?」

「アル、青雲はな、実力主義の学園だ、テストの点次第で合格が決まる…しかもお前以外の勇者二人も青雲に通うそうだが…それでも行くのか?」

「はい、決めた以上、その信念は曲げません」

「よし、それでこそだ!」

「入学試験まであと三日だそうなので勉強してきます」

「おう、頑張るんだぞ!」




ーーーーーー

試験当日



「アル、心配はいらないと思うが一応言っておく、絶対に合格するんだぞ」

「アル、頑張るのよ」

「はい、父様、母様行ってきます!」


ーーーーーー


持ち物が、魔法の杖に剣、剣は普段使っている物も可と…


「グラム持ってきちゃったけど大丈夫かな…」


着いた、ここか…


受付は…あそこか?


「すいません、入学試験を受けに来ました、ここが受付で合ってますか?」

「はい、合っていますよ、受付ですね?では、ここに必要事項を記入し提出してください」


と言われ一枚の紙を渡された。


これに、個人情報を書くだけだ



「すいません、これで大丈夫ですか?」

「はい、完璧です、試験はあちらの会場で行われます、頑張ってください」

「ありがとうございます」


あそこは、実技試験かな?


「ここで、実技試験を行います!受験者は受付別に並び、先頭の教師の指示に従い移動してください」


ここで、受付別で分かれるようだ


「皆さん、今日、このクラスの担当試験官を勤めさせていただきます、生徒会長補佐のマリア・ユークリウスと申しますわ」


随分と大物が出てきたな…


そういえば、具体的に何をするのか聞いてないな…聞くか


「あの、お話の途中にすいません、この試験は、何をして、何点以上が合格になるのかを聞かされていないのですが…」

「あら?そうでしたか、本来ならば、受付で説明を受けるはずだったのですが…では、説明させていただきますと、皆さんには今から筆記試験、実技試験の二つを受けていただきます、まず実技試験、これは単純に皆さんの実力を図り点数化します、500点満点で300点以上で合格です、方法はあそこにおいてある的に自分の出せる最高の魔法と剣技の両方を放ってください、筆記試験に関しては後程説明いたしますわ」


なるほど、だが今の状態では、本気は出せないな…せめて魔法は上級ぐらいかな?剣技のほうは、アレで大丈夫だろう、ここにいる皆の驚く顔が目に浮かぶよ!


この調子で試験は進み、とうとう、私の順番が回ってきた


「もう一度確認させていただきたいのですが、今扱えるもので最高の魔法と剣技でよろしいんですね?」

「ええ、構いませんわ」

「なら…!弾けろ!〔黒雷〕!」

「へ?」


ドゴォォン!!


〔黒雷〕はその名の表す通り黒い雷を対象に落とす()()である


この世界では、今の〔黒雷〕のような魔術は大人数で行うものらしいが私は天界から引き継いだスキルのおかげで一人で発動することができる


「い、今のは、〔黒雷〕!?そ、それに詠唱省略!?」

「あ、分かりますか?」

「え、ええ、でも一人で扱うなんて…」

「言ってなかったんですけど、私、これでも勇者なんですよ?」

「ええ!まじか…」

「すごい…」


そんな、称賛やら、羨望やらが混じった視線を浴びる中、一人の男が近づいてきて


「あなたの魔法に一目惚れした!俺と結婚してくれ!」

「あっ!おい、お前!抜け駆けするな!私とご婚姻を!」


うわー…こいつら、決闘始めやがった…


しかも、勝ったからと言って婚約とはならないぞ…



「いい加減にしろ!」

「まったく…兄貴が止めなかったらいつまで続いてたんだか…」


おお?これは、助けてくれるのかな?


「こっちの子、困ってんじゃねえかよ…」

「お前たち、どの様な理由で決闘をしていた?」

「「あの子が勇者で、すごい魔法と剣術の腕を持っていて、美しかったんだ、それで婚約をしたいと思ったのだが希望者が多かったので決闘方式をとったのだ」」

「あの、女の子はそれを許可したか?」

「「うっ…」」

「なら、却下だ!」

「だが、それを決めるのも彼女のはずだ!」

「そうだ!」

「あの…お断りします…」

「「ぐふっ!」」

「兄貴~とりあえず、そういう指示は教師からしてもらったほうがいいかもだぜ」

「そうだな、君、すまないな…君に許可を得ず勝手な事をしてしまった」

「え?い、いえ!助けてくださってありがとうございます!」

「お互い、無事に入学できるといいね」


いやー…何とか助かった…



ーーーーーーside???


「あの子が三人目の勇者か…」

「まさか、女子だとは…想像もつかなかったぜ」


だが、魔法も剣術もすごく実戦向きだったな…


「おい、兄貴、召集掛かってんぞ」

「そうか、ならすぐに向かおう」


何故だ…?あの子、何かが引っかかる…






さて、???とは誰なのでしょう?そして味方なのでしょうか?

↑想像すればすぐ分かると思います。

ちなみに、アルンを取り合った二人は気に入った女の子に手当たり次第に声をかけるタイプです。


読んでくださってありがとうございます!

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