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14 特殊魔法



今日は、国語、算学、魔法学、魔法実技で、授業が始まる前に選択授業の希望も出した。人数の調整もあるので第三希望まで書く事になる。


神学 外国語 馬術 の順に書いて用紙を出した。


魔法学では特殊魔法について習った。実は生活魔法や下級魔法、中級魔法など八種類しか無い通常の魔法と比べて、特殊魔法の方がかなり数が多い。


除菌魔法、除去魔法などもその特殊魔法に当たり、通常魔法よりはイメージが難しいため、使うのが難しいらしい。…それでリサ達が使えないっていうのもあるのか?今度は生活魔法から教えてみよう。


この特殊魔法に関しては、いくつか簡単な物を教わり、その中でもイメージしやすい物を魔法実技で使ってみる事になった。


ちなみにカトレアによると、治癒魔法は特殊魔法に分類されているらしい。



さて、場所を移動して、魔法実技。相変わらず先生と一対一でやってます。さっき教わった特殊魔法、圧縮魔法や切断魔法や衝撃魔法などを使ってみる。


圧縮魔法は上から手で抑えるイメージですると地面と平行に岩が潰れる。握り潰すようにすると全体的に一回り小さく圧縮される。


切断魔法は空気を振動させて速く切り付けると岩がスパッと切れる。水でも同様にウォーターカッターになる。


衝撃魔法は空気砲のようにドカンと空気に振動を伝わせる。


一通り出来たので、そういえば空も跳べたわ。と思い出してやって見た。もちろん禁忌魔法だと困るので、先生に聞いてからだ。


許可も取れたので今日は思い切って遠くまで跳んでみる事にした。


まずは十分に助走を取って思い切ってピョーンと跳ぶ。知らない間に背面跳びの格好になってるから、そのまま勢いをつけるために風の魔法を使って、ビューーンと遠くまで自分の体を飛ばす。そして着地体制になって床に大きいクッションを置くイメージで空気の層を作り、無事に着地した。


あ~!楽しかった。


って、あれ?担当の先生が頭痛を堪えるような格好になってるし、また他の生徒からガン見されてるんだけども。


またもや、やらかしちゃった?


「……まさか、そこまで飛ぶとは思いませんでした。軽く100メトルは超えていますよ。」


「………え?ほんとだ……いつの間に?」


うっひゃあ!だいぶ端っこの方まで来ちゃったな!こりゃ注目もされるわ!反省、反省。


ていうかもう、これじゃあ走り高跳びじゃ無くて走り幅跳び?まあ姿勢は完全に背面跳びだったけとね!意味分かん無い…ニコッ!


「あっははー!今日はもう大人しくしてます…」


って事で、ヤケクソになって圧縮魔法、切断魔法、衝撃魔法を同時に何発も放ちまくる。さらに圧縮したり切ったり衝撃で破壊したりする為の岩も同時にいくつも出し続ける。


私だから出来る荒業ですな〜!


ちょっと気分も持ち直してきた所で消費する魔力が減った感覚があり、ほぼ同時に三つの特殊魔法のスキル化に成功してしまった。


どうしようかな〜と、カリカリと頭をかいていたら担当の先生に見咎められて、ゲロっちゃいました。てへぺろ。


「いや〜、特殊魔法が三つともスキルになっちゃったんですよね。暇になってしまったんですけど、どうすれば良いですか?」


「…困りましたねぇ。中級魔法をお教えしても良いのですが、すぐに習得して、スキルにしてしまわれるかもしれないですね。そうなると、もう教えられる事が無くなってしまいます…」


「あー、まあ良いですよ。テキトーに遊んでます。」


参ったな、先生を困らせちゃった。とりま暇なので、大きめの岩出して、切断魔法で削り出し、砂のお城ならぬ岩のお城を創ってみました。それから圧縮魔法で小さくして、衝撃魔法で粉々にしてみました。


楽しかったよ。



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