第60話 タモンの村3 「新たに」
翌日
俺は目が覚めると、隣にリガエンが、ピタッ、と俺に密着して寝ている。こうして見ると、魔族だけど綺麗だな、とリガエンの銀色の髪を撫でる。すると俺が起きたのが分かると照れたように、
「お、おはよう、ミツヒ。ミツヒの体は引き締まっていてあったかいな」
「ああ、おはよう、よく眠れたか?」
「うん、何も覚えていないくらい眠った。何かされてもわからないくらい」
「言い方が変だけど、良かったな。これでみんな一緒だ」
そして、リガエンは部屋に帰って行った。昨晩から一緒に寝ていたエリセとエレミーヌは、朝まで一緒だと、リガエンに悪い、と日も上がらない薄暗い早朝に、ソロソロ、と屋に戻って行ったよ。2人共、心配していても優しいな。
朝からちょっと疲れたけど、朝食ではいつものように3人仲良く食べていた。でも、よく考えると3人とも強いんだよな、いつか機会があったら、俺が踏破した事は秘密だから、3人でダンジョンを踏破してもらおう、と思った。
俺は、あまり呼ばれない、建築の会議、に呼ばれていたので行ってみると、技術者や3人組、その他数人の責任者が座って待っていた。その席にガンドさんがいたので、
「あれ? ガンドさん、どうしたんですか?」
「おお、ミツヒ。しばらくだな。実は」
ガンドさん曰く、ルシファンの町で、俺の武器を作っていた事が、冒険者に知られて大繁盛したけど、忙しすぎたので制限を掛けたら反感を買われてギルドに訴訟を起こされる始末。結局店は閉店して、俺がいるから、とタモンの村まで来た。そしてこの村で弟子数人と開業したい。
「そうなんですか、いいですよ、ガンドさんなら」
すると、建築の技術者が、
「でも、普通より大きい建物を希望しているんですよ。それでは不公平感が出てしまします」
「でもな、ミツヒ。いい武器を作るには工房も広くしたい。だからそのくらい大きい方がいいんだよ。ルシファンの店は、それでも狭かったから」
それを聞いた俺は、
「ガンドさんにはお世話になったんですから、いいですよ。だったら手を付けていない東の奥の塀の際に、ポツン、と建てればいいですよ。タモンの村の武器屋、と言う事で、なんだったら俺の承諾済みって言ってもらっていいです」
嬉しそうなガンドさんは、
「たすかったよ、ミツヒ。またいつでも協力するよ」
「その時はお願いします、ガンドさん」
「ミツヒさんが、そう言うなら仕方がないですね」
「無理を掛けますが、お願いします」
次の議題はタモンの村にギルドを造るか。すぐに却下した。
「いらない。依頼や討伐があれば俺の屋敷に来てくれ。俺達が行く」
その他、タモンの村から出て資材等を調達する馬車には魔物除けの魔石をつける事。もめ事は起こさない事。今後の森の資材調達は拡大せずに一定の規模だけ伐採し順番を待つ事。などを決めて、あとは担当の技術者の人に任せて終了。
会議の後、俺は福祉施設に行くと、ガハラが出てきて、
「こんにちは、ミツヒさん。今日はどうしましたか?」
「会議ついでに立ち寄ったんだ。調子はどうだ? 金銭面は大丈夫か?」
「はい、お陰様で十分頂いていますから運営には支障きたしません」
「そうか、それは良かった。みんなの食事はどうだ?」
「はい、ミツヒさんに言われた通り、個人の希望に沿った食事を出しています。あ、そろそろ昼食なので失礼します」
と、思い出したように走って戻って行った。俺は畑仕事をしている人達を眺めながら歩いていると、女性も数人いる事に気が付いた。顔がただれ、腕が無い人。頭部から、強酸なのか火傷なのか、髪の毛が無く溶けた頭皮の傷が痛々しく片目瞼が腫れ、体中傷だらけの人。両ひざから下が欠損して喋れない人。頭から裂傷を負って両目が潰れている人。この施設では、言いたくない事もあるので何が原因でこうなったかは聞かない。原因が魔物なのか盗賊なのか奴隷なのかも問わない。助けを求めてここへ来れば引き受ける。俺もエリセと初めて会った時の事を思い出した。両目が潰れ捨てられていたエリセ。ハネカがいたから助けてあげられたけど、俺にはそんな凄い力が無い。結局俺はハネカがいないと何も出来ないただの村人だよ、情けないな。
(みんな治してあげたいな)
そんな事を思いながら遠巻きに見ていたら、食事が出来たらしく思い思いに外のテラスまで戻ると、みんな並んで床に座って手を拭いている。食べたい食事を希望させるのは好き嫌いだけでは無く、何が食べられるかを聞いているんだ。歯が無かったり、顎に怪我が有ったり、体に合わなかったりするから。言われないとわからないからね。食事が配られると、一人一人がお礼を言っている。そして、気になった1人に目を向けた。それは食事が配られたときに、正座になって三つ指をついてお礼を言っている。そして両手を合わせてから、一口サイズに切ってもらってあるレッドボアのステーキをフォークに刺し、モグモグ、と美味しそうに食べている。俺は、施設に戻りガハラに、
「あの女性はいつ入って来た?」
「ああ、あの人は10日前に来ました。1人で杖を突きながら門まで来ましたが、喉も潰れ話も出来ない人で字も書けません。そこで施設に連れて来て、私も彼女も、つたない身振り手振りで情報伝達してここで働くようになりました」
俺はテラスに向かった。そしてテラスで食事を終えたばかりのその女性に声を掛けると、俺を片方の目だけで見て、うー、あー、と言ってきた。
俺は彼女の手を取り立たせると、
「うー、あー」
「おかえり、ハネカ、待っていたよ。うっうっ、こ、こんな姿になって、うっうっ」
「あー、あー、」
あふれる涙がとまらないまま、俺がハネカと思っているその女性を抱きしめると、あー、うーと言って一緒に泣き出した。
そして俺と彼女は顔を見合わせキスをする。醜い容姿だけど全く気にしないで思いをぶつけるようにキスをすると、抱きしめ返してくる。すると女性の体が、まぶしいくらいに光り輝き、しばらくして消えると……そこには……。
実体のハネカがいた。
以前の透けている時と全く変わらない、身長160センチ程で、スタイルも抜群に良く、紫色の綺麗なワ ンピースに白い鎖のようなベルトをして、艶やかな深紅の髪に銀色の髪がストライプになって肩まで伸びている。そして、その美しい碧眼の瞳で俺を見ているハネカが、
「ミツヒ―、信じていました。うっうっ、信じていました。うっうっ」
号泣しながら俺も、
「うっうっ、ハネカー、待っていたよ。うっぐっ、絶対に戻ってくると、っぐ、信じていた、うぅ」
「うえーん、ミツヒに会いたい一心でここまで来ました。うっううっ、あとはミツヒに見つけていただくだけだと、グスン」
「忘れるものか、ハネカのしぐさはすべて覚えているよ。一緒に帰ろう。そしてゆっくり話をしよう」
「もう、様、は付けませんよ、ミツヒー」
「ああ、前からいらないよって言ってたじゃないか」
その一連の行動を見ていた人達は驚いていたが、再会したことは分かったようだ。俺はガハラに言ってハネカを引き受け一緒に歩いて帰った。屋敷までは、初めて俺も実感する腕を組み寄り添いあってゆっくりと確かめるように。歩きながら俺は、
「何でハネカはあんな状態だったんだ?」
すると、真剣な表情になったハネカは、
「これは試練だったんです、ミツヒ。私は消滅した後に神界に行き、下界に降りて暮らしたいと願ったら、ミツヒと暮らしたい事が、バレバレで、条件を克服したら承諾する。となって申し込んだら、私も知らない森に下され誰の助けも受けずに一人で行く事。そして使える魔法が、ヒール、のみでした。そこから私はミツヒに会うため歩いてここまで来ました。その間には数えきれないほど魔物が襲ってきて、私はヒールを掛けながら逃げる事しか出来ませんでした。だから徐々に傷が増え喉を潰され、頭皮を剥がされ、体中傷だらけでしたが、ヒールだけでここまで来たんです。いえ、ミツヒに会いたい一心で、ここまで来れたんです」
「凄いな、凄いよ、ハネカ。それに無理させてゴメンな。俺が無理させたから」
「嬉しいです、私を見つけていただいたんです。絶対に見つけていただけると信じていましたから、本当に嬉しいです」
また涙が出てきた。
「でも俺が見つけられなかったら、あのままだったのか?」
「そうです。神界にも帰れません。あのままです。ミツヒのいる村まで辿り着くのに毎日が辛い日々でしたけど、今、のために頑張りました。」
「そこまでして」
「はい、もちろんミツヒのお嫁になる為です。エヘヘ」
またハネカの前で号泣してしまったよ、情けないな。
ハネカ曰く、試練に打ち勝てば人のまま元に戻す。試練に負ければ何も残らない。1人で死ぬだけ、だった。凄まじい選択だよ、凄い度胸だ。
落ち着きを取り戻し、ハネカのステータスを見ると、
ステータス
【 名 前 】 ハネカ
【 年 齢 】 19歳
【 天 職 】 心 眼
【 種 族 】 人 族
【 称 号 】 ミツヒの心眼であり妻
【 体 力 】 310000000
【 魔 力 】 310000000
【 魔 法 】 攻撃魔法 炎撃魔法 ファイヤランス連射
フルフレイム ヘルフレイム
雷撃魔法 ライトニング連射 サンダーストーム
サンダートルネード サンダーフレア
氷雪魔法 アイスランス連射
アイスランスブリザード
アブソリュートゼロ アイスカッター
爆撃魔法 エクスプロージョン フレアストライク
焼失魔法 メテオ
回復魔法 ヒール ポイズリムー パラライリムー
アンバインド
再生魔法 エクストラリカバー
防御魔法 アブソリュートシールド シールド
生活魔法 アクア ホットアクア クリーン ブロアー
土魔法 グランウォール グランディッグ
【 スキル 】 毒耐性 麻痺耐性 石化耐性 金剛 夜目 気配感知
従魔召還 幻影耐性 気配遮断 身体加速 呪耐性
【固有スキル】 スキル付与 心眼
「? ハネカさん、ほとんど変わらないようで良かったけど、年齢詐欺してないかな」
「し、していませんよ、ミツヒ。以前から19歳です。何か勘違いしていませんか?」
「心眼は戻ったね。でも、もう妻になってるよ」
「ダメでしたか? ミツヒ。私を愛している、と何度も」
「あ、嫁だよ、うん、ハネカは俺の嫁だった。いいよ、これで。でもさ、人族? アースドラゴンを知っているって」
「ミツヒ様は、いえミツヒは私をいじめています? 楽しいのでしょうか」
「いや、なんでもない、ごめんな、ハネカ。これからはずっと一緒だよ」
「ウフフ、もちろんです、ずっと一緒ですよ、エヘヘ」
「んじゃ、もう一度キスしようか」
「ええ、いつでも私はいいですよ。でもここで、ですか?」
「うん、今ここで」
今2人が歩いているのは、建設ラッシュの街道のど真ん中。行きかう人々が大勢いるまったっだ中。そしてキスをする。熱いキスをする。さっきは気が動転していたけど、はじめてハネカを実感して感動する。周囲の人たちが見ている中で抱きしめあう。そして離れると、赤くなるハネカ。廻りから、またミツヒさんの嫁だ、とが、4人目だ、とか、豪快だな、とか聞こえて来たので、
「そうさ、俺の隣に居る彼女は俺の嫁だ、みんなよろしくな」
すると拍手が起こる中、手を振りながら屋敷に帰った。
これからが問題だな、大丈夫だろうか。外にいたファイガとユキナは、ハネカと繋がっていたこともあり、すぐにハネカだとわかって、初めてハネカに、スリスリ、してきた。嬉しそうなハネカ。
屋敷に入ると居間では3人が談笑していたので、ハネカを連れて入り紹介する。
「ハネカだ。ハネカが帰って来たんだ。みんなと同じ嫁になる」
「ハネカです。私は3人の方は良く存じていますよ、ウフフ」
「エリセです、ハネカ姉さんお帰りなさい」
「エレミーヌです、よろしくお願いします」
「リガエンです、よろしくお願いします」
3人もハネカの事は話をしていたので知っているから問題なかった。ふう、良かった。すぐに打ち解けて4人仲良くしてもらえた。が、部屋割りに問題が発生。ハネカは昔からの、心眼、だから一緒の部屋だといい、それは、ずるい、と3人が猛反対していたけど、最後にはハネカは、1番、なので、と渋々納得し同じ部屋になった。
そして数か月が過ぎ結婚式も間近になった頃
タモンの村は相変わらず建設ラッシュが続いている。俺は森に行ってフェアリーのエレンさん達の、森から離れた東の端に茂った木々で、闘技場くらい大きく囲んでほしい、とエレンさんに頼んでおいた場所に行ってみると、いい感じに広場が出来あがっていた。眺めている俺に気が付いたエレンさんは、
「こんな感じでどうでしょうか、ミツヒさん」
「ええ、十分な広さですよ、エレンさん。ありがとうございます」
「何をする広場ですか?」
「それは秘密です。でもすぐにわかりますよ」
と、屋敷に帰った。
数日後
広場には、俺、ハネカ、エリセ、エレミーヌ、リガエンと並んで、俺の反対にはファイガとユキナが座っている。そこで俺はマジックバッグから魔石を一つ取り出し広場の中央に置くとハネカに、
「やってくれ、ハネカ」
「はい、行きます。ライトニング!」
魔石の下の部分に、チュィィーンッ!と当たると、魔石が、バヒューッ!と天高く上がり見えなくなって少しすると、パァァァーンッ!と破裂した。そして待つ事しばし、しばらく待っていたら北の空から飛来してくるドラゴンが3体。バッサバッサ、と広場に降りて来た。俺はドラゴンに向かって、
「悪いな、急に呼び出して」
3体のドラゴンの、中央にいるアースドラゴンが、
「暇だから構わんがの。久しいの、ミツヒ。元気かの」
「まあ、色々とあったけど、お陰様で元気だよ」
「なるほどの。そのミツヒの鎧は我の鱗だの、良く出来ているのだの」
「ああ、凄いなドラゴンの鱗は。それに調子いいよ。それで呼び出したのは、ドラゴンの鱗が欲しい。今ここに並んでいるのは俺の嫁達だ。将来俺の子供が出来ると思うから武器や防具を作っておきたいと思っている」
「ああ、人数分の鱗かの。約束だからの、構わんがの。お前らもくれてやれの」
と、3体のドラゴンは体を、パンパン、と数回叩いて、人数分では余りすぎるくらい落としてくれた。 アースドラゴンは嫁達を眺めると、
「やはりミツヒは人かの? 嫁も変わっているしの」
「俺にはもったいない嫁達だよ」
「1人だけ人のようだが我に近いようだの」
「ああ、ハネカだよ。心眼だ。今は人になったけどな。それと来てもらったついでに、この広場はお宅らに提供するよ、その為に造ったんだ。寝るのに使ってもいいし、ファイガ達と戦いたくなったらここで戦ってもいい。十分な広さだと思うから好きに使ってくれ。ここは俺の村だから安心出来るよ」
「おお、そうかの、それはありがたいの、礼を言おうかの、ミツヒ」
「ああ、構わないよ。俺の生きている間はユキナ達もここにいるだろうからさ」
「そうか、それではまた今度、ゆっくりと来るとしようかの。ではサラバだの」
バッサバッサ、と飛んでいくドラゴン。見送った後、みんなで鱗を拾い集めわけた。
これでラグナ山での約束した目的は達成、終了かな。
その帰り道、
「これから寄って行きたいところがあるんだけどいいかな」
「「「「 はい 」」」」
そこは、屋敷から少し離れた裏の墓地。ハネカはすぐに気が付いたけど黙っている。エリセ達も近くに行って墓だとわかった時点で気が付いたようだ。墓の前で俺は、
「サイルト父さん、ティマル母さん、こんな俺にも嫁になってくれる人が出来たよ。それも4人も。俺にはもったいない嫁ばかりだけど、これからは、この村で楽しく暮らしていくよ。これからも俺達を見守っててください」
「ハネカです、よろしくお願いします」
「エルフのエリセです。素敵なご主人様に巡り合えました。よろしくお願いします」
「ダークエルフのエレミーヌです。私の理想の男性に会えました。よろしくお願いします」
「魔族のリガエンです。最愛の殿方です。よろしくお願いします」
手を合わせ、黙とうして屋敷に帰った。
翌日
俺はハネカと障害者施設に来ている。ハネカの体力、魔力が回復したので全員を治しに来た。全員完治すると、噂は本当だった、とみんな大喜びだった。良かったね。治った人たちは、この村で社会復帰をする者、故郷に帰る者、施設に残り、ガハラと一緒に働く者に別れた。施設は今後も新たな入居者が出てくるだろうし必要だから、ガハラに任せたよ。よろしくな。
結婚式まで1か月
4人は、もう待てない、と凄い抗議をしてきたので、仕方がないから許したよ。それは、俺と夜に順番に寝る事。だから毎日順番で俺と寝ている。そうそう、ユキナとファイガもたまに俺の部屋で寝ているよ。こうして、ハネカ、エリセ、エレミーヌ、リガエン、とみんな仲良く楽しい日々を送っているんだ。どう寝ているかって? それはご想像にお任せするよ、嫁だしさ。
結婚式当日
天気も良く清々しい風が、ソヨソヨ、と吹いている。建設ラッシュも続いているけど、今日はみんなの好意で休んでもらっている。町がとても静かだよ。俺もとうとう結婚するんだな、と居間でシミジミ実感している。すると、屋敷の入口から声がする。
「ミツヒー、式が始まるから早くおいでー」
「ミツヒ様、早く来てくださーい」
「ミツヒさん、皆さんがお待ちですよー」
「ミツヒ、早く来ないと式がー」
嫁達の声だ。さて、行くか。と歩きだし、
入口で待っていた、綺麗に着飾った嫁達を、2人づつ両手で抱えるように外に出て、
「んじゃ、行こうか」
「「「「 はい! 」」」」
祝福の歓声が上がり、タモンの村の、1人の村人と4人の嫁と2体の従魔の新たな物語が始まる。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
初めての作品だったので、スタートから色々な部分で、文言や言い回し等で、試行錯誤、悪戦苦闘、しましたが何とか完結しました。
擬音だらけですみません。
私なりに、こうしたら楽しいかな、こういう事があったらどうかな、と思い入れだけで始めました投稿でしたけど、とても大変でした。でも、終わってみたら楽しかったです。
今後の作品の参考にしたいので、感想や評価を頂ければ嬉しいです。
自己満足の物語にお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。
ではまた。




