白銀の風の舞
個人的に戦闘描写が苦手なので今回は大変だった...。
「フレア様に手出しするのならば、容赦しませんよ」
声の主、咲夜に止められて私は少しムッとした。それは魔理沙も同じだったようで、
「なんだよ、異変解決に口出しは無用だよ」
咲夜はそれを気にも留めず、
「フレア様、お嬢様に状況をお伝えください。霊夢、魔理沙」
そう言ってブーツクリップに手を伸ばし、私たちに刃を向けた。
「覚悟してください」
私が魔理沙に合図を送った。......正直、異変解決となった時からこうなる事は予想していた。
「ええ、始めましょう!」
咲夜はもう視界から消えていた。恐らく後ろにいる。この状況は不利、そして予測通り。
「魔理沙!」
魔理沙は私が言わなくても合わせてくれていて、とても感謝している。予想通り、前方からナイフが迫ってきている。
「夢想封印!」
「マスタースパーク!」
私達の声は重なり、紅魔館の薄暗さを裂いた。その後の結果は、言わなくても分かる通り圧勝だ。こちらは異変解決のプロ。対する相手は館のメイド。この差も、当然と言えば当然かもしれない。......それが通用しないのがここ、幻想郷だけど。
「........ねぇ、今回の異変、フレアが起こしたんじゃない?」
「って事は、異変の張本人が外部者を出迎えたってことか?」
「そう言うことになるわね........フレアを探しましょう」
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