参加者 順番決め
「カンドラが戻っちまったけど順番はどうする?」
レオンは元々集まった目的を再確認するために声をかける。
「折角だしトラビスの意見を聞いてみるのはどうかしら?」
アルナは参加メンバーではないトラビスの意見も取り入れようと話す。
「俺ですか?意見の1つとして出すのは構いませんけど。」
トラビスは残りの4人をじっくり見定める。
「ホルンさんだけ俺はあまり知らないので良かったら軽く手合わせして貰えませんか?実際にやりあった方が実力がわかりやすいですし。」
トラビスはホルンの実力を戦いあって知りたいと話す。
「いいでしょう、さっきのカンドラ君との勝負では不完全燃焼と言ったところですしトラビス君相手なら楽しめそうです。」
ホルンは戦い合う事に合意する。
「よし、そうと決まればさっさとやり合って貰うか。」
レオンはすぐに準備を整えるように2人に話す。
「先に言っておくと私の属性は土と風です。さっきトラビス君の戦いを見せて貰ってたので言っておかないと卑怯ですからね。」
ホルンは準備を整えながら自分の属性をトラビスに話す。
「ありがとうございます、それならこちらは先程見せた火ともう1つは水がありますのでよろしくお願いします。」
トラビスも同じように準備を整えながら属性について話す。
「ここまで真反対な属性相手ってどうなのかしら?もちろんさっきのを見てるからホルンさんの方が強いとは思うけど…」
アルナはトラビスとホルンの属性が真反対な事でどうやって戦い合う事になるのか真剣な顔をして見守る。
「とは言えトラビスだって決して弱い訳では無いしさっきを見てたらわかるだろ。最小限の魔力でカンドラを倒したんだ。それ以上にカンドラの魔力に合わせてファイアアローを放った時はビビったがな。あの杖での特訓の成果だと思うから今俺が戦えばもしかしたらもあり得ると思うぞ。」
ロランはトラビスの魔力調整力がとても高いことを評価しており常に特訓をしている今のトラビスなら自分ももしかしたら負ける可能性があるのではないかと考える。
「トラビスさんのいい所はアルナさんによく似てて相手の事をよく見て自分の物にするって言うところですね。魔力を見て瞬時にどれくらいの魔力が必要なのか判断した上で自分も同じだけの魔力を放つなんてそうそう出来るものではないですから。」
クロノもトラビスの魔力を見る目と判断力をよく褒める。
「それでもクロノなら余裕なんでしょ?」
アルナはクロノに対して余裕で出来るのかと聞く。
「それくらい出来ないと今までの相手はやっていけませんから。」
クロノは軽く笑って見せる。




