参加者 鍛え上げた先生
コンコンとカルナの部屋をノックする一同。
「はい、空いてますよ。どうぞ。」
カルナは相手が誰かも気にせずに入室を許可する。
「待っていましたよノアオ君。」
カルナは入口の方を見ずに誰が来たのか把握していた。
「カルナ先生、どうしてノアオさんが来るってわかったんですか?」
ジャンはこちらを見ずに言い当てるカルナに質問する。
「おや、ジャン君とマリーさんが一緒ですか。それは読めませんでしたけどアマト君がアイスさん相手に戦った様子を聞いた感じからノアオ君が来るとは思っていました。」
カルナは3人の方を向いてノアオが来ると思った理由を話す。
「カルナ先生、アマトはどうしてあんな風になったんですか?カルナ先生が鍛え上げたならあんな風には到底ならないと思ってましたけど。」
マリーはアマトの態度があんなに悪くなった理由を尋ねる。
「君達は彼を鍛え上げたのは私だと思っていますけど実際には違うんですよ。とある先生に預けることにしました。それによって彼は強くなってあんなに曲がった性格になってしまいました。」
カルナはアマトを鍛えたのは自分ではないと言う。
「それでアマトを鍛えたのは一体誰なんですか?アマトはそこにいるんですよね?」
ノアオはカルナにアマトを鍛えた先生のことを質問する。
「そうだね、彼はそこにいるはずだね。彼を鍛えたのはミズハ先生だよ。名前くらいなら聞いた事あるだろう?」
カルナは1人の先生の名前をあげるとその名前を聞いたノアオはすごく嫌そうな顔をする。
「知ってるんですか?」
ジャンは聞いた事のない先生だったのでノアオに確認する。
「あぁ、今年の学院が始まる前に起こった出来事でちょっと話したことがあったんだけどあの先生か…」
ノアオはあの時の出来事を思い出して更に嫌な顔をする。
「という訳で私が何をしようとしているかわかるだろ?」
いきなりカルナは立ち上がり部屋から出る準備をする。
「えぇ、わかりました。先に出て待ちますね。」
ノアオは何も聞かずに部屋から出てカルナを待つことにする。
「その先生と何があったんですか?」
ジャンはノアオと先生に何があったのか気になって質問する。
「なんて事は無い、この学院は貴族と平民関係なく入学して貴族だからと偉そうにすることもない。だから先生方も気にせず教育しているけど中には貴族を優先して平民には酷い扱いをする先生も居るんだ。その1人がミズハ先生だ。あの人は貴族は平民より強いから貴族ばかり優先して鍛えてる。だから担任の学年はないんだけどそんな先生がいたら周りの貴族が影響されるかもしれないから辞めさせるべきなんだけど、学院運営をする上でお金を出してくれる貴族の中にはミズハ先生に賛同する人もいるわけで簡単には切り捨てる訳には行かなくて学院でもどうすべきか扱いに困る先生だ。」
ノアオは自分の知っているミズハについての事情を2人に説明する。
ミズハ先生との出来事は本編には影響しないのでなにかの機会があったら書きます




