3年生になって 出場の推薦
「騎士学院は魔法学院とは違ってこの学院間模擬戦に力を入れてるって話だからそんなにできる新入生とかいるなら俺でも難しいかもな。」
ノアオはレベルの高い新入生相手なら自分でも出場できない可能性があるのではと考える。
「馬鹿なこと言ってるんじゃないよ。ノアオが出場できないレベルなら魔族に対して何も恐れる必要は無いだろ。」
テスタはノアオより強いやつなんて先ずいないと話す。
「そうだな、アルスターさんでさえ今のノアオ相手に勝てるのか怪しいと思っているよ私は。」
アイスもこの学院でノアオに勝てるやつがいるとは思っていなかった。
「そうかなー、それなら久々にエリッツさん辺りに声をかけてみようかな。」
ノアオは今の自分の実力を確認したくてエリッツと戦ってみようと考える。
「それじゃ先に先生に模擬戦の参加条件について聞きに行くか。」
テスタがノアオの肩を組んできて一緒に聞きに行こうとする。
「もちろん私も着いていくぞ。ポルト先生かヤナミ先生辺りに聞きに行こうと思っていたのだろう?」
アイスもテスタと共にノアオに着いてきて話を聞くと言う。
仕方ないと感じながらノアオはポルトの部屋に3人で向かう。
ノックをすると中からどうぞと声がかかってきた。
「ポルト先生、ちょっと聞きたいことかあるんですが。」
ノアオは扉を開けながらポルトの部屋へと入っていく。
「どうせ学院間模擬戦についてだろ?テスタとアイスも出るつもりなのか?」
ノアオ達を見て先に声をかけてきたのはヤナミ先生だった。
「勿論です、ノアオとテスタは問題ないかもしれないですけど私は出場できるか分からないので条件など教えて欲しいです。」
アイスは自分の実力だと模擬戦に出場できるか分からないためとうすれば出場できるか2人にたずねる。
「そうですね、私としてもノアオ君とテスタ君が問題ないというのは同意見です。後は出場のために実力を見せる必要がありますね。先生達の推薦もあるのですが私達の推薦はノアオ君予定ですから。」
ポルトは模擬戦出場のために先生達の推薦もあると言うがその枠は限られているからアイスは実力で出場する必要があるという。
「ノアオなら推薦しなくても圧倒的な実力で出場を決められると思いますけど。」
テスタはノアオに推薦しなくてもいくらでも出場枠が勝ち取れるからその必要はないのではと聞く。
「もちろん推薦がなくてもノアオ君は出場できますけど、もしノアオ君と戦った生徒があまりの実力差に学院を辞めるようなことになったら学院の損失になり得ますから、強者にはノアオ君の実力は知れ渡ってますし推薦で何も問題ないんですよね。」
ポルトはノアオが強すぎるため出場権をかけて戦わせるのは誰も得しないと話す。




