表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/5

お酒を呑みましょう?


夫婦で、もしくはカップルでお酒を飲むのも珍しい話ではないですよね。

僕らもご多聞に漏れず、そういう時間って大事だったりするのですが。


ただ僕らはお酒が弱い。

どれくらい弱いかというと、お互いの限界が

アルコール度数3%。

「ほろ◯い」

っていう缶酎ハイがお気に入りです。

こういう話をプライベート、仲間内ですると、「そんなのジュースやん」と言われるのですが。


僕らはお酒が弱い。

例えば、忘年会とかでビール飲むじゃないですか?

僕の限界は、缶ビール350mg程度で。

それ以上飲むと、頭が痛くなって気持ち悪くなって

リバース。



|電柱|ヽ(_ _|||)))) オェェェ!!


ってなるわけで。

すいません、汚い話しで。

でも以前の職場でも飲みニケーションを強要された時。

「吐くほど強くなるから」

そう、当時の上司や社長に言われて、

いわゆるスナックやキャバクラに連れてもらった時がありました。


この時は相方さんと、すでに遠距離恋愛ですが

お付き合いをしていて。

(僕は本州最北端、彼女は原爆ドームが有名な政令指定都市という距離でした)

正直、飲みニケーションよりは、相方さんと話しがしたいなぁと目の前の女の子を前にして思いました。

(当時はメッセンジャーというチャットツールが主でした)

※LINEの文字だけ、スタンプなしの交流をイメージしてもらえたら。

※テレビ電話通話もたまにしていましたが、通信量がバカでかかったんですね。


「尾岡さんってどういう子が好みなんですか?」

と社交辞令、お仕事で聞いてくるお姉さんには非常に申し訳ないが、貴女の香水の匂いで吐きそう。いや、吐いた。


|電柱|ヽ(_ _|||)))) オェェェ!!


タイプって千子さんですが、何か?

と流石に言えるはずもなく。気持ち悪さに身を任せて、ひたすらウーロン茶をご所望していた気がします。

だから、正直、付き合いでの飲みニケーションは苦手です。

お酒も美味しいと思えない。


ただ相方さんと、飲む時は別です。

【ほ◯ろよい】を一缶。

それを半分こ。

これが僕らの限界です。

千子さんは、僕より弱いからね。


甘い【ほろ◯い】を飲んで。

あ、酔ったかな。これぐらいが良い。

それ以上飲んでしまうと、次の日、行動できなくなっちゃう。

だから週末限定のお楽しみ。

月に1回〜2回あるかないか。


だからお休みの日の買い出しで


「そろそろお酒ないけど、買う?」


と言った時のお酒は【ほ◯よい】で。

これは二人の共通ワードになっています。

炭酸が飲めない千子さんですが、【ほろ◯よい】は飲めるからね。

二人で次はどの味にしようか? と選ぶ瞬間が実は僕は大好きで。


「お、今日はお酒飲むんですな」

と長女なっちゃんがニマニマしてきます。




ちなみに千子さんは、酔って

リミッター外れると、僕よりヒドイ。

まず笑い上戸。

パンパン、テーブルを叩く。

そして抱き癖、甘え癖。


これはこれで可愛いのですが、

正直面倒くさい(ヲイ)


まず絶対、外でそんな可愛い姿見せたくないでしょう。

家飲みだって(家が主ですが)

娘や息子にすら、千子さんのそんな可愛いところ、見せたくないわけですよ。


うん、面倒くさい

(お前がな)


はい、それは自覚しています。


だからやっぱり、ほどほどに酔って

「今週もお疲れー」

って言うぐらいが、僕らには性にあっていて。


仕事や付き合いで飲むお酒は

まったく美味しくないけれど。

(不謹慎な話し、今の感染症対策でこういう飲み会が難しくなってきたのは個人的にありがたい)


千子さんと飲むお酒は

本当に甘くて、ふわっと熱くなって

この時間が美味しいって感じちゃうんですよね。


好きな人と一緒に飲む時間

一緒に酔える時間って

本当に好きだって

そう思っちゃうんです。


そういう時間ってなんか良くないですか?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ