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dream  作者: 小説の探検隊
2/2

今の現実

‥‥‥‥‥‥‥‥。


夢。それは、私に伝えようとしたもの。


あの時に 言うこと聞けば、こんな事なんかならなかったのに一体どうすれば良いの?


‥‥‥そうだ!あの子に叶えてもらおう。


それならきっと良いはずだ!



それならあの世界と現実で両立ができるはず!



よし!明日から決行だ!



××××××××××××××××××××××××××××××××


うららかな日差しをカーテンの隙間からさしている。


時計がなったので、私は目覚めた。背伸びをするとベットから降りてそして着替えリビングに向かう。


1人でテーブルに座ってご飯を食べ、学校の準備をし外に出て学校に向かい授業を受けお昼を食べてそしてまた午後の授業を受けてそして帰宅する。


そんな普通の1日が毎日繰り返される。


‥‥私には友達なんて居ない。むしろ、いらない。


ただ、面倒くさいからでも無い。作れないわけでも無い。ただ、私の家はすぐに引越しをしてしまうからだ。


だから友達を作らない。またいつか引越しをするのかわからないから。


友達を作ると引越しの時に悲しくなる。


これまでに引越した回数も覚えていない。数えるとするともう、100回くらい越しそうなくらいだった。


ちなみに私は、高校三年生。来年には親元から離れて専門学校に通うはずだったが、それは出来なくなってしまった。


何故かというと、親が反対するからだ。許可なんて一生くれないんじゃ無いかと思った。


ちなみに親達の仕事は俳優と女優。

世界を飛び回りながら撮影をしているので、必ず一ヶ月に一度は引越しをする。


多かったら、一ヶ月で五回以上になるともある。


荷物の移動なんてめんどくさくなるほどうんざりしていた。いちいち面倒くさいので、もう引っ越すのはやめてほしいと思った。


私は、そんな非リア充な生活も飽きてきた。


もう、私なんて希望がないんじゃ無いかと思った。


そう思いながら、自分の部屋に入ってベットのところにうつぶせになった。


「今日もなんか疲れたな〜。こんな毎日じゃいくらなんでも飽きるよ。なんとかならないかなー。」


私は、すぐそばにあったスマホをとりいじり始めた。

LINEを開いてみたが、今までの友達からのメールも来ていなかった。むしろブロックされた。きっと、私の事ハブられたな‥消そう。


友情関係を作ったって、浅い関係で終わってしまうからきっと無駄なことをしたんだと思った。


どうせ、作っても良いことはなかった。それなら作らないほうがましに違い無い。


私はため息をつき、またうつ伏せの状態になったまま、寝込んでしまった。














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