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旧『ハウリング』 改定前  作者: ハイたん
参の章 【それは大切な約束だから】
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3-3 前門の虎、後門の狼

 

 午後三時過ぎ。その日の講義にすべて出席し終えた俺たちは、食堂棟の最上階に位置するカフェに集まっていた。冷房のもたらす人工的な心地よさと、壁一面に張られたガラスから入り込む太陽光の自然的な安らぎが、店内をゆったりと包み込んでいる。

 うちわ片手に窓のそとを眺める託哉と、知り合いから借りたノートを写すのに必死な俺の対面には、疲れた顔でオレンジジュースを吸い込む藤崎が座っている。今日一日の講義が被っていた俺たちは放課後になっても行動をともにしていた。

 そんな、あまり盛り上がっているとは言いづらい雰囲気の中に、やおら芝居がかった声音が響いた。


「僕は思うわけだよ。この世で一番美しいものはなんだろうって」


 視線を上げると、俺たちが陣取っているテーブルの前に、清潔感に溢れた好青年が携帯を持って立っていた。さっぱりとした短髪に、おしゃれな伊達めがね、流行を取り入れたファッション。内村竜太という名前の彼は、親しい者からはうっちーというあだ名で呼ばれる。


「ごめん、うっちー。もうちょっと汗が引いてからじゃないと騒ぐ気になれないってのが正直なところなのよねー」


 憔悴した様子の藤崎が答えた。右手でぴしゃりと頭部を叩き、うっちーは大げさに嘆息する。


「分かってないね、藤崎くん。疲れているからこそ、疲れているときにこそだよ。いまから僕が、君たちに最高の癒しを提供してあげよう。この世で一番美しいものは、これだ!」


 ふふふ、と謎の笑みを湛え、握り締めていた携帯を印籠でも見せつけるが如く、俺たちの眼前に突き出した。液晶に映っているのは、色素の薄い鳶色の髪を揺らす可憐な少女だった。何を隠そう、女優『高臥菖蒲』の画像である。相変わらず俺ですら舌を巻くほどの熱狂ぶりだ。しかし気分の高揚を隠せない男性陣とは裏腹に、藤崎は頬杖をついて呆れ顔をあらわにしている。


「また出た。それもう見飽きたわよ」

「見飽きた……だって!? 言論の自由が許されてるからって、それだけは言っちゃだめだろう! よく見てくれよ、この天使のごとき微笑を浮かべる菖蒲ちゃんを! 僕なんか興奮を通り越して新たな境地を拓けそうになるよ!」

「だーかーら、それも聞き飽きたってーの」


 うっちーが顔を赤くして力説しても、彼女の表情が晴れることはなかった。まあ藤崎が芸能人のことで騒いでいるのはほとんど見たことがないから、仕方ないといえば仕方ない。


「くっ、なんて面白くないやつなんだ!」彼女の攻略は適わないと見たのか、伊達めがねの似合う友人はこちらに視線を向けてきた。「萩原と玖凪からもなんとか言ってやってくれよ! 菖蒲ちゃんは可愛いよな!?」


 俺はノートを模写する手を、託哉はうちわを扇ぐ手を、それぞれ止めた。


「そんなの当たり前だろ。俺の母さんに誓って、菖蒲は可愛いと断言できる」

「確かに、あのおっぱいの破壊力はやばいよな。一度でいいから、後ろから手を入れて思う存分に揉み揉みしてみたいっつーか」


 俺が強く同意すると、続けて託哉も深く頷いた。悲しいかな、男という生き物はいつだって可愛い女の子には弱いのだ。

 元はといえば、うっちーこと内村竜太とは大学の入学式のオリエンテーションで知り合い、そのまま仲良くなった。会話のきっかけは、うっちーの携帯の待ちうけに設定されていた『高臥菖蒲』の画像。一人の女優を応援する同志として、俺たちが友人となるのは時間の問題だった。


「ダメだね! ぜんぜんダメだ! 君たちの心意気や良しと言いたいところだが、しかし僕たちの天使を呼び捨てにするのは許せんなぁ同志萩原! 菖蒲じゃなくて、ちゃんと”菖蒲ちゃん”と呼ばないと罰が当たるぞ!」

「あ、悪い。これからは気をつける」


 つい癖で菖蒲と呼び捨てにしてしまった。世間的に見ればあの予知っ娘はかなりの有名人なのだ。事情を知らない人の前で、親しげに名を呼ぶのは得策じゃないだろう。


「そして罪深きはおまえだ、玖凪! 菖蒲ちゃんだけが持つ、あの天元の果実を揉みたいと口にするなんて万死に値するぞ!」

「じゃあ、うっちーは揉みたくねえのか? あのけしからんおっぱいを。いや、あそこまでいくと、もはや”けしからん”じゃなくて”だらしのない”おっぱいと言うべきだな。もう一度だけ聞こう。おまえは揉み揉みしたくねえのか? あの、だらしのないおっぱいを」

「……ひ、卑怯だぞ玖凪! 僕を貶めるつもりか! そんな脅しに屈するほど、僕の愛は弱くないぞ! 僕はおっぱいもひっくるめて、菖蒲ちゃんのことが好きなんだ!」

「なるほど。揉みたいと」


 託哉がささやく甘言のまえに見事敗北したうっちーであった。


「まあ気持ちは分かるけどなー。あの巨乳を好きに揉みしだける野郎がいたとしたら、オレはそいつを絶対にぶっ殺すわ。なあ、夕貴?」


 よりにもよって、ここで俺に話を振ってくるとは。さすが託哉、うざすぎる。自分が楽しむためなら親友でさえも見捨てるのか。いや、もしかすると、これは復讐なのかもしれない。託哉が何に対して怒っているかは想像したくもないけど。

 刻一刻と悪化する動悸を悟られないように、俺は頷いた。


「……だ、だよなっ! ぶっ殺すよな! そのときは俺も参加するから呼んでくれ!」

「オッケー。絶対に呼ぶから、絶対に来いよ。なにが起こるから分かんねえから、ちゃんと遺書も遺しとけよ。分かったか?」

「……う、うん」

「萩原? どうしたのよ。そんなに汗かいて」


 オレンジジュースをずずっと吸い込みながら、藤崎はじっと俺の顔を見つめていた。もちろん俺は何も言わず男らしい態度を貫いた。


「にしても、男って生き物はどうして女の胸にこだわるかな。これ、そんなにいいもんじゃないよ?」


 自分の胸に目線をやりながらぼやく。藤崎はすらりとした身体をしていて、お世辞抜きにスタイルは抜群だと思うが、胸は平均ほどしかない。


「おいおい正気かよ。いま響子ちゃんは、世の男をすべて敵に回したぜ」


 託哉の顔は、いままで見たこともないぐらい真剣だった。こいつは女絡みのことになると無駄に頑張るのだ。


「それはさすがに大げさでしょ。胸なんて大きくても邪魔なだけだと思うけどね。ていうか何度も言ってるけど、あたしの彼氏でもないあんたが馴れ馴れしく響子ちゃんって呼ぶな」


 これまで女性とバストについて議論などしたことはなかったが、もしや世の女性はみんな自分の胸を邪魔だと思っているのだろうか。そういえば菖蒲も胸が大きいのを気にしてるとか言ってたな。

 しばらく議論は続いたが、どうあっても乳房を軽視する藤崎のスタンスは変わらない。業を煮やした託哉が苛立ちを隠そうともせずに告げる。


「はーあ、これだからおっぱいで勝負できない女は嫌なんだよなぁ。いいか、響子ちゃん。巨乳はファンタジー、貧乳はリアリティなんだよ。人間って生き物は、現実よりも理想を追い求めるわけ。分かったらとっとと男に揉んでもらってファンタジーを目指せ。相手がいねえならオレが直々に手伝ってやるから」


 あれ、なんかどこかで聞いたことがあるような言葉だな……気のせいか? もしかして有名な名言だったりするのだろうか。


「またバカなことを言い出したわね。あんたと話してると頭が痛くてしょうがないんだけど。それに間違っても玖凪にだけは指一本、触れさせないからね」


 両手で胸を隠し、椅子を大きく後ろに引いて距離を取る藤崎。さらりと揺れるショートカットの黒髪の隙間からは、勝気な目が威嚇するように細められているのが見える。ポロシャツにジーンズという動きやすさを重視した服装で、袖と肌の境目はかすかに日焼けして色が変わっている。

 控えめに見ても、藤崎は美人だと思う。高校の頃も男子バスケ部の連中を中心にかなりモテてたし。これは冗談みたいな話だが、バスケの公式時代で偶然にも撮影された藤崎の写真(ユニフォームの隙間からブラチラしてる)が男子の間ではかなり有名だったりする。たった一枚の写真に、バカみたいに歓声を上げて拳を掲げるのが男という生き物なのだ。男のなかの男である俺が言うのだから間違いない。

 託哉と藤崎が冷戦を続けている間にも、菖蒲の大ファンを自認するうっちーは携帯の待ちうけを見つめながら詩的なことを囁いていた。


「あぁ、菖蒲ちゃん……咲き誇る花よりも可憐な顔立ち、美しいガラス細工よりも繊細な佇まい、流れる水よりも清らかな声……くっ、まずい。菖蒲ちゃんのことを考えていたら家に帰って写真集を見たくなってしまった!」


 うっちーの愛は、冷たい戦争を終結させるほどの奇跡を起こしたのか、託哉と口論していたはずの藤崎がしょうがないなぁと苦笑した。


「うっちーって、ほんとに高臥菖蒲のことが好きだよね。萩原よりも熱狂的なんじゃない?」

「それは違うよ。菖蒲ちゃんを応援するファンには、上も下もないんだ。みんな等しく、一人の女優さんに憧れている仲間なんだよ。僕たちは、ファミリーなのさ……」


 いまにも天に上りそうなほどの朗らかな笑顔だった。窓から差し込む陽の光が、キラキラと彼を照らし上げている。これほど美しいうっちーは初めて見たかもしれない。


「あれは忘れもしない。僕が勇気を出して、初めて菖蒲ちゃんの握手会に行ったときのことだ。緊張して手と足が同時に出ていた僕に、菖蒲ちゃんは白魚のような指を差し出して、こう言ってくれたんだ。『そんなに緊張なさらなくてもよろしいですよ。わざわざご足労いただき、どうもありがとうございます』ってな! くはー! 菖蒲ちゃん可愛すぎるだろマジで! ちなみに握った指は、思わず顔面の筋肉が痙攣するぐらい柔らかかったよ!」


 自分の体を抱きしめて、いやいやするように首を振る。間違いなくいい奴なのだが、ちょっと菖蒲のことを好きすぎるのが玉に瑕だ。


「なぁ夕貴。おまえ、事情を説明するなら早いほうがいいんじゃねえ?」


 うっちーの暴走を呆れ顔で見つめていた託哉が、俺に耳打ちしてくる。


「……確かに、なぁ」


 実を言うと、俺もまったく同じことを考えていた。うっちーと藤崎は、以前から萩原邸に行ってみたいと口を揃えて言っていた。いままではそれとなく理由をつけて断っていたが、そろそろ彼らの要望を無碍に却下するのも限界だった。ナベリウスたちのことをいつまでも隠しきれるとは思えないし、頃合を見て萩原邸に居候している愉快な同居人のことを紹介したほうがいいかもしれない。


「コラそこ! 僕はまだ菖蒲ちゃんの魅力を語り終わってないぞ! これからが本番だということをじっくりと教えてやる!」


 俺と託哉が小声で会議をしていると、うっちーの怒号が飛んだ。どうやら途方もない使命感に燃えているようである。実際、彼ほど菖蒲のことに通暁しているファンも珍しいだろう。

 延々と続く女優『高臥菖蒲』の話。いくつか旬の話題を語り終えたうっちーは満足げにアイスコーヒーを口に含んだ。ひとつの仕事を終えた男の姿がそこにはあった。


「はあん。男って女の話をし始めると長いよね。それよりあたしは、リチャード・アディソンのほうが興味あるよ」


 その名が出た瞬間、みんなの顔色が変わった。興味ありげに伊達めがねを押し上げるうっちー。目を細めて押し黙る託哉。俺はおぼろげな記憶を頼りに話を繋げる。


「……それって確か、外国出身の実業家の名前だよな? 情報処理分野において画期的かつ斬新なアイデアで大きなシェアを獲得し、莫大な資産を築き上げたって。情報マネジメント論の講義で先生が事例として挙げてたような記憶があるけど」

「そうよ。しかもリチャード・アディソンって、ほとんど人前には姿を見せないって話じゃない? よく芽衣とか彩ちゃんとお昼を食べるときに話題に上るのよね。まあ若い女の子の間だとリチャードさんは美男子に間違いない、って決め付けられてるけどさ」


 あははー、と藤崎が頬を緩めると、託哉の口から失笑がこぼれた。


「女って、いくつになってもそういうの好きだよなー。まさか委員長が男に興味を持つなんて夢にも思わなかったけどよ」

「うっさいバカ凪。年中、女の尻を追いかけてるあんたにだけは言われたくないわよ。そんで話は戻るけどさ、そのリチャードさんが、近々来日するって話なのよ」

「あー、やっぱ委員長から男の話を聞かされても違和感しかないわ。年中、女の尻を追いかけてるオレが言うんだから間違いないぜ」


 背もたれに深く身体を預けた託哉が、皮肉げにつぶやく。藤崎の動きがぴたりと止まる。こめかみがぴくぴくと痙攣していた。


「玖凪くーん。それはどういう意味かなー。つーか委員長言うな!」

「そりゃ悪かったな委員長」

「ねえ萩原、うっちー。あたし、こいつのこと殴っていいかな? グーで」

「怪我人を殴んのかよ。ひでぇ委員長だな」

「うっ……そ、それを言われると、あたしも手が出せないような」

「ひとつ、忠告しといてやるよ。リチャード・アディソンには関わらないほうがいいぜ」


 投げやりに託哉は言った。それは一見、藤崎への当てつけのようにも思えるが、しかし付き合いの長い俺には託哉が冗談を口にしているようには感じられなかった。ごうごうと自己主張する冷房の音が、俺のなかに浮かんだ微かな違和感をすこしずつ消していった。





 あと二週間もしないうちに期末試験が始まる。この時期になると、キャンパス内に設置されているコピー機の前には講義中にも関わらず行列ができるようになる。俺の場合、さすがにノートは自分で書き写すけど、講義中に配布されたプリントまでは模写できない。コピー機を使いたいのは山々だが、大学ではその機会を手にいれることは出来そうにないのだ。

 だが萩原邸には、俺が高校入学と同時に母さんが買ってくれたカラープリンターがあるので、帰宅すれば無料でコピーすることができる。コンビニを利用してもいいけど、金がかかるうえに人の目があるところで地道に作業を続けるのも落ち着かないしな。


「……なんだよ、おまえら?」


 ドリンク一杯でいつまでも居座るのはマナーが悪いということで、俺たちは解散することになった。しかしカフェを出ても、食堂棟から離れても、大学の正門を抜けても、みんなは俺から離れなかった。むしろ当然と言わんばかりに、あとをついてくる。


「いやぁ、なんだよって言われてもねえ?」

「僕に他意はないんだ。ただ菖蒲ちゃんを愛する同志として、もっと萩原と語り合いたいと思ったんだよ」

「久しぶりにナベリウスさんの顔でも見に行くかー」


 揉み手をしながら擦り寄ってくる藤崎。うっちーはなぜか俺から微妙に目を逸らしている。そして託哉は、わざとらしく言いながら萩原邸の方角に向かって歩いていく。


「ちょっと待ておまえら。あらかじめ言っておくけど、俺の家にはついてくんなよ?」


 最高に嫌な予感がしたので、前もって釘を刺しておくことにした。託哉はともかく、他の二人は隙あらば萩原邸に来ようとするから。

 藤崎とうっちーは顔を見合わせたあと、示し合わせたように頷いてから、にんまりと意地汚い笑顔を作った。


「まあでも? なんだかんだ言って萩原っていいやつだからさ。きっとあたしたちの頼みも聞いてくれるよね」

「うんうん。萩原は、菖蒲ちゃんを応援する同志を見捨てるような男じゃないしね。初めて会ったときから、僕は萩原のことを信じてたよ」


 まずい。なんか徐々にみんなを萩原邸に連れて行かなければならないノリが形成されているような気がする。二人の言葉を聞いた託哉は、満足そうに頷いた。


「よく分かってるじゃん二人とも。夕貴は『わたしはあなたと結ばれる未来にあります』とか言って押しかけてくる美少女をも温かく迎え入れるような男だからなー」

「ぷっ、はははは! 冗談は止めてくれたまえよ玖凪くん! そんな電波を受信してるとしか思えない女の子、この世にいるわけないじゃないか!」


 ツボに嵌ったのか、うっちーは腹を抱えて笑い転げている。あとで絶対、本人に告げ口してやろうと俺は心に誓った。

 結局、俺にはこの三人の波状攻撃を捌ききれなかった。以前から「でかいと噂の萩原邸を見てみたい」と会うたびに口にしていた藤崎とうっちーは、俺の許可が出るや否や大層喜んでいた。表向きの理由は、大量に溜まっているプリントをコピーしたり試験対策をするためだが、藤崎たちの目は勉強ではなくイタズラをする子供のそれだった。

 真面目な話、いつかはバレるだろうと思っていたので、これを機にみんなにも萩原邸の現状を知ってもらったほうがいいかな、と俺は前向きに考えることにした。ただナベリウスと美影はともかく、菖蒲のことを説明するのは骨が折れそうだけど。

 この選択が吉と出るか、凶と出るか。おみくじでは”凶”を引く確率は三割ほどらしいが、それは裏を返せば十回中七回はセーフでもあるということだ。初っ端から”凶”を引くなんて、よほど運に見放されたやつだけに決まってる。

 俺は大丈夫だ、きっと。



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