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12話 魔獣

12話目

楽しんで!

出発から六時間ぐらい経った頃だろう。

森に近くなり魔物が多くなった。

魔物のウサギや鳥が多く見えた。

美味しそうだな。

日本だとあまり狩とかしないからな。

自分で捌いたりするのか?

ウサギを捌くはまだ少し勇気がいるかな・・・?

「ラリラお腹すいたからあのウサギとって食べたいな」

「ウサギ?ああ、魔物の肉が食べたいならあとちょっとで森だから待って。ウサギより美味しい魔物がたくさんいるんだ。だけど凶暴で普通の人間は食べることもできない。だけど今日はこの私がいるから安心して」

そんなに凶暴なのか。

「あと森には強い魔物がいるから気をつけて。下手したら魔獣がいるかも」

軽く言っているけどだいぶ危険なんじゃ・・・。

「魔獣と魔物って何か違いがあるのか?」

ラリラは首を横に傾げた。

まさかわからないとかないよな・・・?

「んー忘れた」

やっぱりわからなかったのか。

「じゃ私から説明しま・・・説明する」

今ぜったい途中敬語で言おうとしていた。

「えーと、魔物はね一言で言うとね雑魚なの。魔獣は例えで言うとケロベロスやあなたが私を買う時に交換した骨はミノタウロスよね。あれも魔獣なのよ。普通の人間では倒せない」

説明があやふやだな。

要するに魔獣は人間には倒せないほど強いってことだよな。

俺ってすごいのか?

まぁ、この刀のおかげだけどね。

「そうそう。私が言おうとしていたことなの」

ラリラわざわざそれを言わなくても・・・。

「私の説明の真似はしないでね」

リアは強気だな。

「ほらこの話は一旦終わり」

俺は強制的に話を終わらせた。

あたりが段々と暗くなり魔物たちの動きが活発になってきた。

「ラリラ、ここら辺で一泊したらどうだ?」

「森を抜ければ町があるの。そこで一泊するよ。着いたらちょうど真っ暗になっているからそこまで我慢して。それはそうとそろそろ森に入るよ。ほらここから森だよ。周りを見てみてさっきのウサギより強そうなのがたくさんいるでしょ。気をつけてこの森には狼の魔獣がいるの」

そろそろ森に着くと言ってから一瞬で着いたのはいったん置いといて、ラリラが細かく説明したのは驚きだ。


これからもよろしく!

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