〈本編ではありません〉始まる前の世界説明(地図)
ココは地図の為の資料のページです
作品は次のエピソード2~となります
なのでココは0話です、宜しくお願いいたします。
フィロリアが存在する世界は、広大な世界であり、その中にあるのが、地図の中心にあるフィロリア大陸。
フィロリア大陸では、女神フィーリアが信仰されており、そして全ての人はフィロリア語を話す。
かつてはそれぞれの国でそれぞれの言葉を話してはいたが、今は昔の事となっています。
コチラはフィロリアにおける勢力図。
絵は汚くて申し訳ない……
今回の地図では大国のみ、明確な国境で示すことにしました。
東西にある小諸国は、簡易的なモノで表わすのはご了承してください。
まず前提として、中央にあるヴァンツェル・オストフィリア国とダナバンド王国は、かつて同じ国でしたが、現在は別れております。
その為別の国でありながら、文化の親和性が高く、爵位などの身分制度は非常に酷似しています。
かつて存在していた統一国家の名前はフィラーエ帝国と言い、カストロフ朝(カストロフ家)が支配されていた国です。
覚えなくても良いのですが、資料としてこのエピソード1は存在するので、メモとして記しておきます
作品世界は、主にダナバンド王国を中心とした世界です。
其の中でも最南東部にあるエルワンダル大公領が主要な舞台となります。
エルワンダルは、帝国が分かれた際に地域大公として君臨していた、エルワンダル家が支配する低地地方です。
政治的な駆け引きの結果、大公領は東半分はヴァンツェル・オストフィリア国に属し、西半分はダナバンド王国に属しています。
つまりエルワンダル大公は、二つの国に領地を持つ封建諸侯です。
一つの王だけに忠誠を誓う諸侯ではありません。
この事は、後に作品世界で説明する事になります。
エルワンダル地方にあるディーナスイヴァナ、ココが作品の舞台となる新都市であり、この立地が小説世界を成り立たせる原因となります。
そのディーナスイヴァナ周辺の地図がコチラです。
見ずらいですが、その中心のオレンジで囲った場所が、今回の作品の舞台となる、大公妃の化粧領です。
この土地は大公妃が持っている所領となり、大公がトップではありますが、大公の持ち物では無いという土地です。
将来的にはここで上がった収益の一部が税となり、税金は大公妃の収入になります。
ここから運営費をねん出し、私有財産を彼女は構築するのです。
つまり大公妃が化粧に費やすお金を稼ぐという名目の元、彼女をオーナーにして、その下に居る代官が経営者として統治をする、コレが主人公達になります。
これから築く城の位置、街道、河川、そして周辺の街の場所は地図にて確認できます。
もしも位置関係で迷いましたら、地図で把握をしてください。
よろしくお願いいたします。
他希望する資料が必要な場合はコメントしていただければ、又資料の為のページを作成いたします
よろしくお願いいたします