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転生2

「【幸運】?って、運勢が上がるの?」と冗談めかして聞くと

「いえ、【幸運】とは一回だけ対象者に神の権能や力を引きおろす能力です。まぁ例外を除いて、その世界で最強になれます。」…まぁ、ハイ

「とりあえず、異世界に行ったら、楽しく安全をモットーに暮らそう。」と言うと

「そう出来たら一番いいんだけどね。」とい女神様がぼそっと呟く

「?」と疑問符を飛び交わせていると後方にいた配下さんが、

「貴女がこれから行く世界では、公表されていないモンスターというのが存在します。」と言うので

「どんなモンスターなの?」と質問すると

「そうですね、これから貴女が転生する世界では神話級というのが最上位モンスターなのですが、そこから上のモンスターが複数います。」……

「あのさ、強さはどのくらい?」恐る恐る聞くと

「あまり活動していないので知られていませんが、神話級の一つ上で国一つが壊滅、一番上が世界といか、銀河系破壊で収まれば上々ですね。」と、とんでもないことを言うので絶句してしまった、だが、

「あれ?でもあまり活動していないの?」と思ったことをそのまま口にすると

「えぇ、彼らは誕生したのが惑星ができた時、一番上に至っては、その惑星自体を作り出しましたからね、まぁ、そんなこんなで、かれこれ数十億年生きてる訳ですよ、ですからいろんなことが何周も回ってつまらなくなったんでしょうね。」世界は広いし、ヤッバーイ奴らが居るのが理解できた。でも、まぁ、

「干渉しなければ、彼方からも干渉して来ないんでしょ?」と質問すると

「まぁ、そうなるわね。」と女神様が答え、でもと続ける

「そいつらと遭遇したり、見かけたら一目散に逃げて。」と今までで一番深刻な顔で言ってきたのでコクコク頷く

「じゃあ、面倒臭い話は一旦終了、転生の話に戻ろうか。」と、手をパンと叩いて言った

「でも、重要なことは大体話したんじゃ?」と聞くと

「いいえ、一番大切な事を忘れてるわ‼︎」と大真面目な顔でこう言い放った

「スキル構成よっっったいーー、ちょっと、貴方何するのよ!」と後方にいる頭を叩いた配下さんに怒鳴りかかる

「スキルは別に彼方の世界の平均でよろしいのでは?多少レベルやスキルの成長が早くなる、などの色はつけてもいいですが。」と言うので

「私もそれがいいな。」と賛同する

「えーー、何で?」と女神様が不満を漏らすが

「だって女神様に一任したら物凄いことになりそう。」と言うと配下さんもコクコクと頷く、すると

「はぁぁ、わかったわ、じゃあスキルは後々やるとして、では。」と先刻までの巫山戯た雰囲気から打って変わって女神らしい雰囲気を纏い始めた

「都姫鐘さん貴女はこれから異世界転生することを了承しますか?」と聞いてきたので

「了承します。」と宣言した。すると足元に白い光が立ち込め視界を埋め尽くす

「今から転生を行います。どうか、貴女の人生に幸あれ。」その言葉を皮切りに意識が溶けるように消えた。

ようやく転生か

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