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【62】言ったら調子に乗るからな……

今回はツナギなんで、

すーんごい短いです。六百文字くらいしかありません。

次回から全面戦闘に入ります(`・ω・´)ゞ


短期決戦だ。


ここは市街と隔離された山道、持久戦に必須な物的支援は

まず望めない。

加えて、部隊の損耗も激しい。主戦力であるジヲォンと、

連絡役のレイが『不快』の後遺症を受けていて、戦線の

復帰は望み薄。


残る戦力である――イルガスを陣頭指揮に、ゲイブ、ブラッド、

そして私で、今回の敵戦力『歪んだ守護者』への決戦に挑む。


「……殿下、そろそろおやすみになられたほうが」


イルガスが、昨日から寝ずに座禅をくむ私に

心配そうに声をかけてきた。


「あー、大丈夫だよ。私ってこれでもね、

日本では昼夜逆転の生活を送ってたから」


「殿下それはまったくもって誇れません」


「それに――…。『不快』に苦しんでるジヲォンとレイに

比べれたら、私が精神統一してるのなんて苦じゃない」


――今も二人は、『不快』の後遺症に苦しんでいる。


『不快』に晒された手首や足が、溶けかけているのだ。

包帯や治癒術でなんとか抑えているが、継続的な痛みは

昨日から引かないという。


彼女たちの命に別状がないだけよかったが、

私の腹の虫はとっくに激おこぷんぷん丸である。


「ぜったいに、その中二病みたいな集団をぶっ倒す。

これは、そのための精神統一だから。イルガス達は、

今のうち英気を養っていて。

――すぐに戦線に出るよ!」


「――…はッ! 御意に!」


殿下も、ずいぶんご立派になられたものだ。


イルガスはその言葉を、ぐっと飲み込んだ。



ひゃっはー! テストだぜー(´;ω;`)!!!


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