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【96】鬼神②

久しぶりで正直書き手もあまり覚えてないです^^;

まだ見てくださる方がいたら暇つぶしにでも

読んでやってくださいm(_ _)m



「とか言って、油断して腰逝っても知らねえぞ爺さん」


抗敵まで、残り数メートル。

戦士たちの余裕は変わらない。


「……ゲイブよ。年寄りがカッコつけてる時は

口を挟むな。これが最後になるかもしれんのだ」


抗敵まで、残り数センチ。

邪竜の牙が目前まで迫っているにもかかわらず、

戦士たちはなれない空中で戯談を交わしていた。


「縁起でもないぞ、ジヲォン殿。

――この程度のドラゴン相手に、

我々(ゴブリン)の負けはありえない」


抗敵まで残りゼロ秒。

戦闘が始まった。


圧倒的なまでの、虐殺せんとうが……。



「はっハァーッ!」


ブラッドの権能で空中浮遊の権能を

授かったゴブリンたちの進撃はやまない。


ゲイブは己の権能で強化した筋肉を重力の

過剰付与によってさらに倍増した超人的な

力でドラゴンゾンビを殴る。ドラゴンの体が、

まるでザクロのように派手に飛び散った。


「臭っさ! 気をつけろ野郎ども、こいつ

殴ったり刺したりするとすげえ臭せえぞ!」


まっさきに一体のドラゴンゾンビを落とした

ゲイブの忠告に、戦士ふたりはこくりを頷く。


「かと言って、俺たちは殿下と違うからな」


言ったのはブラッドだ。


「魔法などは使えない。ならば……」


彼はちらっと、かつて『鬼神』と

恐れられたジヲォンに目を向ける。


年老いた、と自嘲している割には

若々しい鋭い眼光で、老戦士は

笑う。嗤う――……。


「感謝するブラッド殿。貴殿の獲物。この鬼神、

ジヲォン・フォン・ガルシアスが受け持った!」


ジヲォンの両頬は狂気に釣り上がる。

手元の槍は雷を纏い、瘴気を纏って、

まるで雷雲を呼びよせるように――


その槍は、黒い硝煙を生み出していた。


ジヲォン・フォン・ガルシアス――権能スキル――『飛竜越雷槍ひりゅうえつらいそう


「さあ、久しぶりの狩りだ! 腕が鳴るッ!」


黒い雷雲のような硝煙に紛れて、

鬼神は若々しく……――嗤った。




全然関係ない話


久しぶりに学園青春ものを書いていますが、

やっぱり楽しいです

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