かざやん流かんそう欄のかきかた
「すごい作品見つけたんだ! 感想を書きたいんだけどっ!!!」
そーんな、パッション溢れる、なろう読者はいないかね?
ならば、かざやん流感想欄の書き方を伝授しててれれれ……あう。舌かんだー。慣れないことはしない方がいいね。いたた。
というわけで、今日はなろうの感想欄の書き方を書いてみたいと思います。
まず、大事なことは「すぐ書くな」。
これ、大事です。大事なことなので、もう一度、言います。「すぐ書くな」。
なので、メモ帳とかワードとかテキストエディタで、書いてから出しましょう。
というのも、感想欄って、正直言って諸刃の剣なんです。
あなたの書き方一つで、作者さんを天国に導けるし……
地獄に落とせる。
なので、間違ってもそんなことをしないためにも、「すぐ書くな」というわけです。
ここまで書くと、難しいと思うでしょうが、そうではありません。
なぜなら、1行でも2行でも、「感想はもらって嬉しい物」なのです。
私は嬉しい。マジで!! マジでっ!! マジでーーーーーーー!!!!
大事なことなので、3回も感嘆符多めにして言いました。
なので、まずはあなたのその思いを書いていきましょう。
【すごい作品でした。ありがとうございます】
一応、これでも投稿はできます。
ちなみにうーちーはこれでもっ!!(以下略)なので、書いてくださって問題ないです。
ですが、これがいいという方は、私のような変た……いえ、とにかく、喜ぶ方は少ないかもしれません。
では、付け足していきましょう。
そうですねー、簡単なところから……その作品に登場する「好きなキャラ」を出してみましょうか。
います? なら簡単です。足してみましょう。
【すごい作品でした。
○○○さんというキャラが好きです。
ありがとうございます】
はい、ちょっとずつ、いい感じになってきましたね。
で、質問ですが、その好きなキャラ、どこが「好き」ですか?
台詞でしょうか? 格好でしょうか? それとも、何かを成したシーンでしょうか?
ならば、それも加えてみましょう。
【すごい作品でした。
○○○さんというキャラが好きです。
「○○○○!!」という台詞がすごく良かったです。
ありがとうございます】
だんだんと、良くなってきましたね。
他にも加えられるところがありますよ。
ヒントは、私がさっき書いた文章の中にあります。
そう……
台詞でしょうか? 格好でしょうか? それとも、何かを成したシーンでしょうか?
これは、好きなキャラでなくてかまいません。
作品における、好きなところとして、書いても構わないのです。
まあ、今回は、簡単に書けるようにするためなので、省略しちゃいますね。えいっと。
さて、今はこんな感じに出来ました。
【すごい作品でした。
○○○さんというキャラが好きです。
「○○○○!!」という台詞がすごく良かったです。
ありがとうございます】
はい、ここでなんか、「おかしいな」とか「違和感」を見つけた方!!
すごい方です!! クリエーター向きです!! いえ、国語能力が高い方です。
ここら辺は、違和感を感じる箇所を見つけていきましょう。
そうですね、ちょっとなんだか文章が唐突ですよね。
すごい作品~キャラが好きですのあたり。
それと、最後にありがとうございますというのは、いいですが、この言い方だと違和感を感じちゃいますよね。
では、直してみましょう。
【すごい作品でした。
なかでも、○○○さんというキャラが好きです。
特に「○○○○!!」という台詞がすごく良かったです。
素敵な作品を、ありがとうございました】
はい、違和感ゼロになりました。
いい感じですね。これで、そのまま書いても大丈夫です。
うちはこれだけで、マジで嬉しいです。
まずは、これを書けるようになりましょう。
ステップアップするには、これが直しなしで書けるようになってから。
だって、本当に、感想もらうのって、嬉しいんだもん!!
でさ、私、数行でも嬉しいっていいましたよね。
なんでだか、わかります?
うちら、クリエーターっす!!
無から1を生み出す、物語製造マスターです。
な、の、でっ!!
数行の感想欄でも、良い風に妄想……いえ、想像してしまうんです。
その感想の文字感を読み取ってしまうのです。私だったら。
ちなみに、うちは数行の感想欄でも、1本の短編書けます。
なので、書いてみたらいかがですか?
コツは「もらって嬉しいラブレター」です。
受け取るのは、大切な人だと思ってください。
なんていうか、ぶっちゃけ、君たちの言う「神絵師」に匹敵すると思うのですよ。
あと、「礼儀作法、マナーはしっかりと把握」すること。
マニュアルはしっかり「読んでおくべし」。
そうすれば、自ずと答えを引き出せるはずです。
難しいことはありません。
一行から伝えること、初めてみませんか。
「あなたの作品がだいすきです!!」って。