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底辺だけど いいじゃん?

私も美術部なんですょ(照れ)))←意味不

「はぁー…」

小さい溜め息をもらす。

部活が終わり、

私は美術室を出る。

右手にはカルトン(絵を挟み入れる板)を持つ。

大きくて持ちにくいカルトンを

今日は残念ながらお持ち帰り。

最近 全然絵の進みがよくない。

「さよなら」

「…さょなら……」

後輩は目も合わさず

小さくつぶやいて通り過ぎる。

「今年の1年、態度悪いょねー…」

流数リカが横で つぶやく。

私達には、

不穏な毎日が渦巻いていた。




「これは…」

「やばいね…」

「ぁー…」

「どうしよ」

「…」

私と流数と

眼鏡がトレードマークの美砂は

それぞれのテストを眺める。

42

54

37

ありえない数字が並ぶ。

100点満点のテストが、

見るも無惨な点数に…

勉強。

耳を塞ぎたくなる言葉だ…

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