03 冒険者になろう!
どなたか存じ上げませんがブックマークありがとうございます
それと、2日連続れ100PVの大台いきました
ギリギリですが3ケタは嬉しいです、重ねてありがとうございます
三日坊主がデフォの私が、なんと第3話の投稿です!
これからも頑張って書いていきます
今日は給料日ですね、本物のビールを買って帰ろうと思います
澄み切った青空の下を心地よい風を受けながら少年と少女が歩いている
二人とも楽しそうに話をし、時折ふざけているのか少年は背中を叩かれている
「ヒロくん、これからどうする?」
「ん~ この世界の事は神の間で教えて貰っているから良いとして
今すぐ、コレ!ってないんだよな~ でも異世界と言えば冒険者!
せっかく剣と魔法の世界に来たんだから、色んな所を見て回りたい
取り敢えず、この先の街で必要な物を揃えて旅に出ようと思う」
「ふふっ ヒロくんらしくていいね!
二人で旅に出るなんて新婚旅行以来かも」
紫織の笑顔を見ていると俺も自然と笑顔になってくる
よく整備された街道を歩いて行き、暫らくすると見上げる程の立派な城壁と
水運にも使っているであろう掘り沿いに大きな城門が見えてきた
栄えている街のようで中へ入るにはセキュリティーチェックを受ける必要がある
おとなしく列の最後尾に並び順番を待つことにする
程なくして衛兵に呼ばれ二人の身分証を見せると呆気なく街へ入れた
その際、お勧めの宿とギルドの場所を聞いておくのを忘れない
ギルドを目指し門から中央広場に向かって二人で歩いていく
大型の馬車が余裕ですれ違える幅のある石畳の整備された道だ
屋台で軽食を買い広場で少し休憩し周りを観察する
この世界に来てから初めての食事である
材料は分からないが串に刺りタレをかけた肉と卵スープのような物
クルミの様な物を練り込んだパンのような物、うん普通に美味い!
向こうのベンチには三角帽子を被る如何にも魔法使いの少女と
背丈よりも長い両手持ちの剣を持つマッチョが座っている
行きかう人の髪の色はマンガでしか見た事のないようなピンクや緑に水色
獣人だろうか、頭の上にチョコンと獣耳に尻尾
この世界にはテイマーもいるらしく魔物?魔獣?を連れている
多種多様な人々が目の前を通り過ぎていく、そしてイケメンと美女率が高い
まさに異世界!少しづつではあるが実感が湧いてきてテンションが上がってくる
軽く食事を終えた俺たちはギルドへと向かう
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剣と魔法の杖が交差した看板が見えた、恐らくギルドで間違いないだろう
扉を開け中に入ると屈強な男たちが一斉に此方を見た
ギルド内は人が疎らで右手にカウンター左手奥にはテーブルが並べられ
10人程の冒険者らしき人達が軽食と酒を飲んでいる
トラブルはノーサンキューです!と内心ビビりながらカウンターへ向かう
「ようこそ冒険者ギルドへ!本日のご用件は?」
「冒険者登録はココで良いですか?」
「はい!では此方の用紙に必要事項をお書きください
代筆も行っていますが、如何なされますか?」
渡された用紙を見ると使用武器や使用できる魔法等を書く欄がある
「大丈夫です ・・・? 名前と種族以外の欄も書かないと駄目ですか?」
「いいえ、先に得意な戦い方や使える魔法などが分かっていれば
パーティーを組みたい方への斡旋や紹介するのに便利なだけで
ソロを希望する方や既にパーティーが決まっている方は書かなくても
問題はありません ・・・が、生き死にが身近な職業ですので
できるだけパーティーを組むことを奨励しています」
受付嬢の説明に納得しながらも名前と種族だけ記入し渡す
「タカヒロさんとシオリさんですね、それでは
このボードに手を置いて魔力を流してください」
言われた通りにボードに手を置き魔力を流す
魔力の操作は此処に来るまでに紫織に教えて貰っていた
受付嬢は手元で何か機械のような物を操作している
「ありがとう御座います、犯罪も犯していないようですね
では、これで新規登録は終了になります
これがギルドカードになります確認をしてください
ギルドについての説明を御受けになりますか?」
【名前】トシヒロ 【年齢】15 【性別】男
【種族】人族 【レベル】1 【ランク】G
【受注クエスト】 ——————————————
【名前】シオリ 【年齢】15 【性別】女
【種族】人族 【レベル】1 【ランク】G
【受注クエスト】 ——————————————
ギルドカードの確認を終え説明を聞く
ギルドランクには【G】から始まり、最高が【SSS】ランクとなっている
Gランク 見習冒険者 Fには簡単に上がれるので数は少ない
Fランク 初心冒険者 真面目に頑張ればEになるのは簡単
Eランク 初級冒険者 慣れが出てくるため死亡率が一番高い
Dランク 中級冒険者 まだまだ、ひよっこ扱いされる
Cランク ベテラン冒険者 Bに上がれず荒んで犯罪に走る輩も
Bランク 上級冒険者 冒険者として報酬が一気にあがる
Aランク 超級冒険者 人外一歩手前、はっきり言って強い
Sランク 人外認定 戦争時、不利な戦況を一人でひっくり返せる
SSランク 世界に数人しかいない、国王や帝に臣下の礼を取らなくて良い
SSSランク 一人で国を滅ぼす事も可能と言われているが人では無理
過去に一人だけ存在したと言われている
SSS>>>>>SS>>S>>>>>>A>>B>>>>C>D>E>F≧G
依頼を受け成功するとポイントが貰え、一定以上になると自動でランクが上がる
SSSとSSの間、SとAの間には越えられない壁が存在し
BとCの間には見えない壁があると言われている
なぜなら【C】から【B】になるにはギルドの指定する依頼をこなし
Cランク1名、Bランク2名との模擬戦を行い総合的に判断される
また、依頼は自己責任で受ける事ができ制限はなく完全に自己責任である
クエストの受注はギルドカードに記載され達成度が浮かび上がる
魔物は討伐部位の数によって報酬がでる
魔物を倒すと魔石を得られ素材と共に売却が可能 等々
時間を掛けて丁寧に説明してくれた笑顔が可愛い受付嬢に礼を言い
テンプレイベントの新人虐めが無くてホッと胸を撫で下ろし宿へと向かう
ここでもお勧め宿を聞いておく俺って優秀かもしれないと自分で自分を褒めておく
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結局、ギルドで教えて貰った初心冒険者にお勧めの宿に決めた
宿帳に名前を書き、10日分のお金を前払いで一泊二日2食付で二人の
合計、大金貨1枚と金貨6枚を支払って部屋に案内された
この世界の貨幣は
銅貨 = 50円
大銅貨 = 100円
小銀貨 = 500円
銀貨 = 1000円
小金貨 = 5000円
金貨 = 10000円
大金貨 = 100000円
白金貨 = 1000000円
となっており、物価は日本とほぼ同じらしい
ベットが2つにテーブルが1つ広くも狭くもない丁度良い感じの部屋だ
俺は綺麗にメイキングされたベットに腰掛け紫織は椅子に座る
「ヒロくん、今後の事なんだけど
世界を見て回るには、ある程度の強さが必要でしょ?
だから、暫らくはヒロくんのレベル上げに専念しようと思うんだけど?」
「レベル上げは賛成だけど、どうやって?」
俺の問いに紫織が微笑む
この微笑みが俺を地獄へと誘う黒い笑みだと知るのはもう少しあともことだった
「あのね、この近くに魔の森があるみたいで
そこでパワーレベリングをしようと思っているの、どう?」
紫織のステータスを考えれば俺は安全にパワーレベリングできるだろう
取り敢えずの目標を決めることにする
「わかった、まずレベルをあげる
それと並行してギルドランクも上げるって事で良い?」
「うん!じゃ~早速、明日の朝から行動を開始しましょう!」
その後、必要な物を買いに出掛け明日に備えて早めに就寝したのだった
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「ヒ~ロ~くん、朝だよ~起きる時間だよ~!」
59年ぶりに紫織に起こされニマッと笑みがこぼれる
この時は壮絶なパワーレベリングが待っているとはまだ知らなかった
最後までお読みいただき、ありがとうございます
誤字脱字、感想等ありましたら、よろしくお願いします




