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プロローグ2

三人は近くの喫茶店に入り、

三人はジュースを頼む。


「さっきはどうもありがとうございました。」


二人は頭を下げてお礼を言う。


「二人とも顔をあげて。

それより少し世間話をしないか?」


「それは……いいですけど。」


「じゃあ最近の日本はどう思う?」


「えっと、どうと言われても。」


「そうだよね、少し難しかったね。

じゃあさっきの男どう思う?」


「少し……怖かったです。」


「最近の当たり屋はあんな方法使うから、

被害が大きいんだよね。

昔から何で人って悪事を働くかわからないよ。」


「そ、そうですね。」


「あ、トッポ食べる?」


その人はいつのまにかトッポを食べていた。


「あ、いただきます。」


二人は不思議な人だなと思った。


「あ、そんなに緊張しなくてもいいよ。」


「あ、あの、何で助けてくれたんですか?」


なのははパーカーの人に聞く。


「さっきも言ったかも知れないけど、

人として当然の事をしたまでだ。」


「で、ですけど、知らない人に迷惑は、」


「俺の他にも人はいたけど、

みんな見てみぬふりをしていた。

みんな危険なことには関わりたくないしな。」


パーカーの人はトッポを食べながら言う。


「それなら何で?

もしかしたら自分が酷いことになるかもしれないのに、」


「なのはちゃん少し落ち着いて。」


「俺だって知らない人はあんまり関わりたくないよ。

でもな、人が殴られるのを見たくはなかった。

傷ついてほしくなかった。

それが女子ならなおさらだ。」


「す、すみません。」


「謝らなくていいよ。

それより俺はそろそろ行くわ。」


パーカーの人はジュースを飲み干して、

お金を二人の前に出す。


「俺が払っとくよ。」


「それではお礼が、」


「いいのいいの俺が払っとくから。

あ、俺もこの近くに住んでるんだよ。

もし何か困ったらこの住所に来たら相談に乗るよ。」


そう言って男はメモ帳に住所の書いて二人に渡す。


「それでは。

……あーそうそう、一ついい忘れていた。」


「な、何でしょうか?」


「君達夜の学校は気をつけた方がいいよ。」


そう言って男は喫茶店を出る。


「……不思議な人だったねなのはちゃん。」


「そ、そうね。

それより奈乃あなたも喋りなさいよ。」


「いやー、私初対面の人には人見知りで。」


「ハァ~、それより早く帰りましょう。

……あの人一万円置いて行ったんだけど。」


「貰って良いのかな?」


「またあの人に会ったら返しときます‼」


「そうだね。

住所書いてるし渡しに行けるもんね。」


「そう言えば名前聞いてないわね。」


「メモに書いてるかもしれないよ‼

え~となになに、氷室泰智だって。」


「あれ、どこかで聞いたことが。」


「気のせいじゃない?」


「そうね、じゃあ帰りましょう。」

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