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200文字小説シリーズ

私の心に……★

作者: 刹那玻璃

最近様々なことがありました。

悲しいことがあったら涙を流す。

苦しいことがあったら涙を流す。


泣き虫の私の涙は、毎日私の心の空に雨の模様を描く。




その雨模様は激しく叩きつける時もあれば、霧のように柔らかく心に染み入る時もある。




染み入る雨は、優しい言葉と言う、暖かい思いと言う栄養をたっぷりと含んでいる。


その雨と言う命の水を得た私の心には、小さな芽が出て、葉を広げ、そして小さなつぼみをつけた。




『ありがとう』




開いた花の名前は『感謝』の花。

私の心に開くのはこの花です。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 素直に感謝できることは、なにより素晴らしい。 なろうことなら、誰もがそういう気持ちになってくれれば良いですね。 自分よがりな欲を少し控えるだけで、見える景色がまるで違うと思います。 そ…
[良い点] 短いですけれどとても心に響いて来るものがありました。 きっと誰もが思っていること。 でもすぐに忘れてしまうこと。 だけど必要なこと。 優しい言葉で綴られた芯のような作品だと思いました。 …
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