3. 北・南アメリカ圏
・アメリカ
世界で一番多くの突然変異保持者が居る。
首都に限らず、各都市にも《メージェント》人員を配備している。
唯一の外国籍の白賀谷珠稀が配属されており、日本との協力も深めている。
管轄はFBI (連邦捜査局) が務めている。
最高責任者 ウベルティ・ジョージ (連邦捜査局 長官)
《メージェント》代表 ジョン・ウェイサー
・カナダ
アメリカと《メージェント》同盟を組んでおり、陸続きで手配格の人間が移動した場合には引き渡しが可能となっている。
またノルウェーと共に『冬場の活動について』が議論されており、度々情報を共有しているとのこと。
管轄はカナダ陸軍が務めている。
最高責任者 ビルティ・リー (カナダ陸軍特別部隊 大佐)
《メージェント》代表 コメリー・セラ (突然変異:自身の聴覚を高める術)
・ブラジル
《メージェント》の整備はされているものの、人手不足で万年悩んでいる。
逮捕に至っては、術を使うよりは『サッカーボールを相手に当てれば大丈夫だ』理論でやっており、イギリスからたまに『大真面目にやってください』と注意を受けているらしい。
管轄はブラジル連邦警察が務めている。
最高責任者 スーダイ・シウバ (ブラジル連邦警察 警視監)
《メージェント》代表 クルネイ・レイ (突然変異:風を自由に発生させる術)
・チリ
つい最近、《メージェント》国際連合に加入した国。
整備は整ったもののまだ機能が万全では無い為、ブラジルの情報を頼りにしている。
……が、イギリスからは『他の国を見習った方が良い』と言われているらしい。
管轄はチリ陸軍が務めている。
最高責任者 コルノ・アクーニャ (チリ陸軍特別隊 大佐)
《メージェント》代表 スミエーリ・ハラ (突然変異:壁を通り抜ける術)