2. 中東・ヨーロッパ圏
・サウジアラビア
中東唯一の《メージェント》配属国。
中東圏の突然変異保持者事情に絡んでおり (他国にも《メージェント》の人を派遣)、議会で度々近況報告をしている。
管轄は国家警備隊が務めている。
最高責任者 ベイトゼ・ネイ・ファカーゼ (国家警備隊 特殊警備部隊大佐)
《メージェント》代表 ネメイド・ラファ・ゾイドレンド (突然変異:物質の方向を変える術)
・イギリス
《メージェント》国際連合の本部がある場所であり、最初に《メージェント》を設置した国。
国際連合が設立した当初は連合長も兼ねていたが、現在はアメリカに席を譲っている。
ただし、発言力の高さは依然としてあるとされる。
管轄はイギリス警察が務めている。
最高責任者 ボライセン・アクトー (イギリス警察 警視総監)
《メージェント》代表 マラウント・ウルフ (突然変異:時を10分間止める術)
・スウェーデン
ヨーロッパ圏では二番目に保持者が多いとされている。
《メージェント》配属者の待遇がとても良いとされていて、志願者が絶えないらしい。
管轄は公安警察局が務めている。
最高責任者 ギルシード・ブレーメル (公安警察局 局長)
《メージェント》代表 ネルファ・ウェイソン (突然変異:自身の見える視野角を広げる術)
・イタリア
タイと同様に、近年保持者の増加傾向にある。
暫くはイギリスの《メージェント》と手を組んでやっていたが、ようやく国の《メージェント》の配属が決まり連合の加入に入れた。
『(あの時手を差しのべてくれた) イギリスの恩は忘れない』との事で、連合の会議時の食事はイタリアが提供している。
管轄はイタリア陸軍が務めている。
最高責任者 メィラー・ニコラ (イタリア陸軍 大佐)
《メージェント》代表 ヴィラーラ・エッジ (突然変異:目視対象 (建物) を爆破する術)