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2.自分の首を絞める最中に

 蕾斗は学校が終わりすでに帰路についていたがしかし、その途中に思い出し少し回り道をすることにした。


(そういや、明日からGWだったよな。家族で出かける以外の予定ないし新しいのを買っておくか)


 そう考え本屋に向かっていった。





 本屋に入り1時間以上が経過していた。

 蕾斗は5冊程の本を手にライトノベルコーナーの棚を眺めていた。


(いやぁ、この作品絵柄超好みなんだけどなぁ。あらすじを見る限り文章が合うかあやしいなぁ)


 そんなことをやっていたら1時間以上も経っていたのである。

 そこに不意に後ろから声がかかった。


「あれ、なんでまだ制服でいるの?」


 そう投げかけたのはこちらもまた制服姿であった花蓮であった。


「お前も制服じゃんか」

「いや私は学校で友達と話してたもん。蕾斗はHRが終わるなりすぐ一人で出ていったじゃん」

「途中でGW用の本を調達しようと思い立っただけだよ」

「あぁ。あんたに外出る予定なんてないもんね」

「そんなことっ・・・あるけど・・・・」

「あるんじゃんか」


 わざとらしい蕾斗の反応に花蓮は笑いながら自分の買う本を手に取っている。

 そのまま二人は会計を済まして家に向けて歩き始めた。

 その後、軽い世間話をしながら歩いてる途中に花蓮から聞かれた。


「あんた本当に一切出る予定ないの?」


 花蓮の純粋な疑問だった。


「いや一日だけ家族で出かける予定にはなってるけど、それ以上は何も決まってないよ」


 蕾斗の返答を聞くと思い出したように花蓮が言った。


「じゃあ一日どっかでくれない?買い物行くときの荷物持ちが欲しいんだけど」

「別にいいけど、今度しうとも買い物に行くんだろ?」

「それとは別だよ。それにしうちゃんに大きめのもの運ぶの手伝ってもらうわけにはいかないでしょ」

「いや普通に使えばいいだろ・・・」

「そんなこと言ってるからあんたは彼女の一人もできないんだよ」

「なんでそうなるんだよ・・・」

「そこがわからないからだよ」


 呆れているような、少し怒っているような表情で花蓮は返答していた。

 そうこうしているうちにすでに家についていた。


「じゃあまた。出かける予定決まったら教えてね。合わせるから」

「分かった。決まったらできるだけ早く送るよ。つか聞きそびれてたけど大きめの荷物って何よ」

「新しい洋服入れるための収納が欲しいのよ。私の部屋のやつもう一杯になりかけだし、余裕欲しかったしね。今度しうちゃんと行く買い物でも多分増えると思うし」

「そういうことね。しうと行った時だと持ち歩けないしってことか」

「まぁそういう意味合いもあるっちゃあるかな」

「了解。じゃ後で連絡入れるな。」

「うん、よろしく」


 その後、二人はそれぞれの家に帰っていった。

この話書きながら何かの話を後書きに入れたいって考えてたんだけど完全に忘れてしまった。思い出したら書こうかなと思ってるけど絶対思い出さないやつだなこれ。



全然違う話にはなるけどこの作品の女性キャラは基本俺の好みにできてない・・・

なぜならキャラ設定を主人公中心で作ってしまったからである!!

主人公とテンポ良く面白い自分好みの会話させようとした結果の他キャラの性格なのです!!


一人くらい作っておけばよかった・・・(´・ω・`)


キャラたちの掛け合いはとっても好きだよ(*^^*)

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