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プロローグ

 


(俺たちここまで長かったよな)



 俺は自分の頭の中で話しかける。

 返答など帰ってくるはずもないのに。



「またやっちまった・・・」


 ため息をこぼしながら言う。


「そろそろこの状態にも慣れねぇとなぁ」


 いつもの反省と共に背を伸ばしていたら扉がノックされた。


「準備終わった?」

「おう。すぐ行くわ」


 返事を聞くと同時に扉が開いた。


「なんで聞いてきたんだよ・・・」

「この部屋こんなに広かったんだねぇ」

「さては会話を知らんなこいつ」

「普段からもっとしっかり掃除してればもっと広く使ってられたのにね」

「そうやな。新居では気を付けとくよ」

「ほら、行くよ」


 彼女は俺の手を引っ張っていく。


「おい‼だから会話を・・・」


 彼女に振り回されながら俺は新居に向け出発した。

初めましてحبارです。アラビア語で"いか"という意味になりますのでいかとお呼びください。

私の処女作になりますがすごく自由に書かせてもらうつもりです。

世界観は基本的には現実世界をもとにしておりますが、独自の世界ですので現実との齟齬はご愛嬌とさせてください。



2022/10/5 追記

名前を藁科蒼二わらしなそうじに変えさせていただきました。

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