中途半端な関わり方
今もウクライナでは、ロシア軍の攻撃を受けて多くの犠牲者を出している。
各国は武器を提供したり、個人で義勇軍として戦闘に参加したりしている。
ここで、重要となってくるのは、各国が「間接的な関わり方」をしているということ。
現在のアメリカの対応をみると明らかだろう。
直接的・・・・・・。
直接的に関わるとどうなるか、すべての国や人々が分かっているのだ。
声には出さないが、世界を巻き込んだ大規模な戦争を恐れているのだ。
第三次世界大戦・・・・・・。
これが起こるのではないかと、すべての国や人々が恐れているのだ。
だから、間接的な関わり方、すなわち、中途半端な関わり方をしてしまうのかもしれない。
しかし・・・・・・。
「関わりたくない・・・・・・。だけども、見て見ぬふりはできない・・・・・・」
政治的な事情もあるだろうが、悪者が弱い者いじめをしていれば、誰しも放っておけないだろう。
今後、どうなっていくかは誰にも分からない。
ロシアがウクライナを侵略に成功するかもしれない。
もしかしたら、事態が大きく好転してウクライナが勝利するかもしれない・・・・・・。
誰にも分からない。
もしかすると、第二次世界大戦後に維持してきた秩序が崩れるかもしれない・・・・・・。
ロシアが行おうとしていることは、「現在の世界に対する挑戦」だ。
大きな変化には犠牲がある・・・・・・。
我々も無関心であってはならない。
「自分たちも危ない!」
だから、急に北大西洋条約機構に加盟しようとする国々も現れる。
ここで、忘れてはいけないことは、「中途半端な関わり方」をしていると・・・・・・。
いずれは、非常事態の時に自分たちも同じ対応をされる可能性があるということ。
中途半端な関わり方は、自分と相手にとってほどよい距離なのかもしれない。
しかし、今、その関わり方をよく考えなければならない。
終わり