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2話 スキル、現状把握に励む。


 まず、生まれ変わった私だけど、まだ安全ではないということだけは教えてもらった。


 でも、分からないことだらけなのも事実。


 まず、私という「吸収」の使い方、次にその効果。


 とりあえず、私の創造主(マスター)の現状をまとめると


 ・生後1年


 ・男の子


 ・庶民の子


 の3つだ。


 それに異世界という事もあるから、普通の日本人の赤ちゃんよりは体力があるんだと思う。


 まず1つだけ自分のことで分かった事があったんだけど……私つまり「吸収」は常時発動能力(パッシブスキル)と、発動型能力(アクティブスキル)両方の性質を持つらしいのだ。


 この少し難しい言葉は病床時代―――まぁ、つまり生前のことだけどね―――の本から知ったんだけどね。


 これに気づいた理由はこの子がものを食べたときに自然と発動して最も無駄の無い栄養の吸収をやってのけたから。


 ちなみに毒が入っていれば、それも吸収して、無害化することもできた。


 もしかしたら、肉体に取り込む「吸収」、取り込んで無効化する「吸収」以外にもあるかもしれない。


 あと、今私のいる場所はこの子の魂の一部のスキル記憶庫の中の1つのスペースにあたるみたいで、私の他に自我はなくてもスキルはあるみたい。


 発動型能力(アクティブスキル)としての性質は次の事をしていて気が付いた。


 それと1つ試して気が付いたこと、それはスキルも吸収できるみたい。


 本当は創造主(マスター)の許可が必要だけど、幼く、自我も薄いうちは許可なしである程度弄ることができるみたい。


 そこで私は「鑑定」の使用権限を創造主(マスター)と私に設定した。


 ファンタジー定番のスキルを持っていた創造主(マスター)に感謝しつつ、少し罪悪感を抱いた。


 ちなみに吸収したスキルは「貯蓄」という、「吸収」を、補助するスキルだった。

結城 蓮です。

第2話です。

他の作品(自分の)に負けないように頑張るぞー!

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また次回合いましょう。

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