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とある少女の異世界冒険  作者: エメリ@小説初心者
1/1

友達と一緒に世界を旅してまわりたい!

⚠️注意書き⚠️

初心者の駄文です

ご都合設定があります

主にはネーミングセンスがないので意味わからん名前とかが出てきます


つらい……!

痛い……!体の奥底からズキズキと湧き上がってくる!

早くっ!終わって……!


助けて……!!


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

「っ……?!」

ふーっ、ふーっと荒い息遣い。

見開かれた目。

ぎゅっと布団を強く握る拳。


あぁ、悪夢でも見ていたのか。

これは……何?懐かしいような気がするが、

私に拾われる前の記憶はない。

何があるの?

思い出そうとすると頭が痛い。

思い出すことを諦めて、パジャマから着替え下へいく。


「おはよう、おばさん。」

「おはよう、マホちゃん。今日は随分遅かったわね、何か夢でも見ていたのかしら?

さぁ、朝ごはんはできてるわ。食べて行ってらっしゃい。

久しぶりの授業に遅れちゃ悪いわ。」


机に並ぶ食パン、ベーコンに目玉焼き。

食パンの上にベーコンと目玉焼きを乗せ、

かぶりつく。

今日からまた学校が始まる。

魔法学校3年、今年で卒業だ。


根暗な私は、2年の間に友達は1人しか出来なかった。

正直、その1人『イルー』以外に友達ができるとは思えない。

今日はひたすら、イルーと同じクラスになることを願っていよう。


そんなことを考えている間に、もうパンを食べ終えていた。

時間を見ると、あと少しで学校の時間。


「やばっ……!」


帽子を被り、バッグの中を確認して肩にかける。


「行ってきます…!」

「はい、行ってらっしゃい。」


遅刻しないようにねー、というおばさんの声を耳に、全力ダッシュで学校へと向かう。

どうしよう、浮遊魔法を使えば確実に学校は間に合う。

しかし魔力を消費しすぎないかな。

とはいえ運動は苦手な方、

もう息が上がっている。


「ぐっ……仕方ないっ!」


杖に片手につぶやく。


「風の精霊よ、空高く舞え!」


ぶわっと下から風が吹く。

もうスカートなんて気にしてられるか!

誰も居ないのが不幸中の幸いだ。


もうすぐ……っ!

「ついた……っ、気、気持ち悪……」

「あ!マホ〜!ねぇねぇ、僕達同じクラスだよ!」

「ほんと?!やったぁ……!」

「気分悪そうだね……。浮遊魔法使ってきたの?」

「うん……間に合わなそうだったから……。」

「ふーん、まぁMPポーション持ってるんならいいんじゃない?

それよりもさ、僕たち二人共B組だよ!」

「それよりもって……、B組ね、一緒に行こ。」

「うん!でもその前にポーション飲んでくれる?」


僕の前で吐かれちゃ気分悪いし。

苦笑いでそういうのは私の唯一の友達イルー。

ルンルンという効果音がつきそうなスキップで私の前を行く。


「ちょっと待っててね。」


ごきゅ、と音を立てて小さめの瓶に入ったピンク色の液体をのみほす。

これがMPポーションで、魔力がちょっと回復するが、味はとても不味い。

まぁちょっとと言ってもまだ学生の私たちからすれば魔力の3分の1は回復するんだから、凄い。

ちなみに価格は500コル。


「もー、飲んだんなら早く行こ?なんで突っ立ってるのさ。」

「んー、何か忘れてる気がして……。」

「何それ?ちょっと思い出してみてよ!」

「思い出してって言われて思い出せたら苦労しないよ。……んー、でもなぁ……」


頭の中を探ってみる。


「あ。」

「ん?どしたー?何か思い出した〜?」

「一つだけね。今日の放課後にイルーに話があるってこと。

今日授業全部終わったら3階の空き部屋来てもらってもいい?」

「んー?いいけど……何話すのー?

……はっ、もしかして……告白?w」

「そんな訳ないでしょ。」


ほんとにー?とからかってくるイルーを無視して教室に入っていく。

放課後に話すことを思い出して少し緊張するが、おそらく大丈夫だろう。


今日はどんな授業だっけな……


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


「はーい!今日は自己紹介だけして帰りますよー!今から配る紙に、名前と属性魔法、あと意気込みなど!書いてくださいねー!」


(属性魔法……書きたくないなぁ)


正直、あとこの学校にいるのなんて数ヶ月なんだから嘘書いてもいいよね…?


私は紙に

「マホ

属性魔法:氷

よろしくお願いします」

とだけ書いて提出した。


「はい……はい、みんな最低限は書いてますね!それじゃ、帰る準備できた方から私に話しかけて帰りましょう!」


荷物をまとめ、イルーの元へ行く。


「あ、もう終わったの?ちょっと待ってねー!」

「もう……イルー、手伝うよ。」

「いいのー?んじゃ、よろしくー!」


まとめるのが下手なイルーを手伝い、先生に「帰ります。」とだけ伝え、

帰るふりをして3階へ。


「さてさて…話って何ー?ここまで来るんだから大事な話なんでしょ?」

「うん……あのさ、私卒業したら旅に出ようと思ってる。イルーも一緒に来てくれない?」

「いいよ?んで、どの辺に行くの?」

「そうだよね……って、えっ?い、いいの?」

「いいよって!僕達親友じゃん!」


正直、断られると思っていた。

私にはイルーしか居ないけど、イルーには私以外もいるから。

もしかしたら、と思って言ったのに、そんなに簡単に許可してくれるんだ。


「ありがとう、あのね、技術の国辺りに行こうと思ってて。」


幼い頃、私を拾ってくれたおじさんとおばさんは旅が好きで、よく連れていってもらっていた。

それぞれの国で見る美しい光景が、私は大好きだった。

しかし、ある程度成長すると「あんなに綺麗な所に私が、"汚いモノ"が入っては行けない。」と思うようになり、写真だけを頼むようになった。

ただ、だんだんと「あの光景をまた見たい。」と思うようになってしまった。

イルーとなら、一緒に行けると思い、誘ったのだ。

それでも、本当に一緒に行ってくれるとは思っていなかった。

多分無理だろうから、一人で行く準備しとこうかな、と考えもした。


やった、本当にイルーと旅に行けるんだ!

あと3ヶ月後、楽しみだなぁ。


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