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桜舞う蒼い空の下で



 かけられた声も 向けられた視線も


 それが悲しいモノでも たとえ嬉しいモノでも


 君はソレを背負って 先に進む道を行く


 積み上げられた重みが とてつも無い負荷を掛けると言うのに



 夢を見た僕らは 闇雲に前へと踏み出し


 無理矢理に伸ばしたてのひらには ニセモノだけしか握り締められなくて


 何時いつしか(意思)は薄れ


 虚ろなその()には モヤだけが写る



 今──、サヨナラの時期トキは来たれり 別れを告げるその時季トキ


 うつむく僕からこぼれたミズタマに 優しく微笑む君の頬を流れるシズクが写っていて


 今──、別れのトキは来たれり 桜の降るコノ道に 君と交わした約束のアカシだけを残して



 ある日君は呟いた 別れを惜しむ僕にむかって


 夢見るモノも 夢を忘れたモノも、


 先駆けるモノも 取り残されたモノも、


 優しいミライが そっと導いてくれると



 「ありがとう」ってえる この世界がある


 君と交わした約束の場所で


 変われぬボクと 大人びた君が


 また巡り会える


 ──そんな日が 来ると願って



 今日も僕は コノ蒼い空にむかって、腕を伸ばす






 最後までお読みいただきありがとうございました。

 何とも言えない作品だったとは思いますが、何かを読み取っていただけたのでしたら嬉しい限りです。


 この言葉たちで、皆様にどんな形であれ、少しでも勇気を届けられればと思います。


 評価等々含め、ご感想頂ければ何よりの励みとなります。良い作品だと思われたかた、宜しければお願い致します。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 素敵な詩ですね。ありがとう
2019/10/09 00:22 退会済み
管理
[良い点] 夢を意思と言ったり、光をミライと言ったり、とてもセンスを感じられました。 [一言] 僕は理解力がないので、何も読み取れませんでしたが、とても素敵に感じました!
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