話は熱いうちに書け!
お茶を飲んでからもどってきた。
すこし、頭が冷えたのか冷静に考えてしまった。
2カ月長すぎないか...
さすがに、2か月も引きこもっているのは設定的に俺の想像を越えてしまっている。
だって、2か月だぞ?
流石に高校生で2か月引きこもっていると親が黙っちゃないだろう。
じゃあ、2か月間異世界にいたことにするか?
そしたら、それはもう誘拐事件に変わって親の精神が擦りきれそうだ。
主人公補正の御都合主義でもいいかも知れないが、なぜかそこだけリアルに考えてしまった。
いや、勇者補正でいいんだ!親は2カ月間子供の引きこもりに悩んでいたということにしておこう。
下手にリアルを考えてはいけない、木村は魔王さえも倒せたんだからきっとその辺りもどうにかするだろう、というかそれを話のネタにすればいいんじゃないか!
そうだ、異世界で魔王を倒すまでに3年かかったとしてそれが元の世界の1日にも満たないのなら1か月も元の世界で暮らした頃にはこいつらハーレム軍団の親たちは、寿命によりほぼ死んでるだろうが、きっと異世界に戻るときには同じ時間の流れに矯正とかして進む時間を等しくさせるのだろう、きっと...
そうだろう、きっと...そうじゃないと、破綻する、設定が...
だけどだ、一見破綻しているように見える設定をどう成り立たさせるのかそれが作者の手腕というものだろう。
よし、おもな登場人物は書き出せたし名前は半分投げやりに付けたけど、覚えれたからよしとしよう。
カタカナが8文字越えると覚えれないからな俺は...
えっと、家での木村ハーレムたちの自己紹介とどたばた劇を送らして...
そうだな、主に物語の展開としては主人公...瑛仁が木村とハーレム嫁たちが今の世界でどたばた学園ラブコメやっているのを端からの冷めた目で見続ける...というものにしようか...?
それだけでもいいが、この世界にも異世界の魔王が転生してきて、魔法バトル物にして平和の時のみその学園ラブコメをするってのもいいかもしれん。
主人公...えっとそうだ瑛二だ、瑛二一瞬ど忘れした。
こいつもなにか勇者木村の持ち得ない予知とか真理とかのスキルを持たせてもいいかもな。
木村の家での違和感を感じたのはそのスキルのせいだ!!...みたいな感じで。
その方向で話を考えて見ようかな、よしじゃあ今度は書けるところまで頑張ってみるか。
そういうわけで、もう一度キーボードに向かったのだった。
集中は続くうちに書いておいた方がほんといいです。
私はテンションの異常に高い深夜に音MAD とか聞きながら半狂乱状態で書きまくっています。
なので、あとから無理だろこれ!ということが多々起こります。
楽しいのですがね ...
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