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この学園は最強しかいない!  作者: 魔王さん
あなたのやりたいことはなんで章
35/38

俺達は誰の使いでもない。俺達の意思で、俺達の戦いをしている。 俺は…自分たちの道の為に剣をとる!


 決闘の後、保健室に運ばれるのは何も敗者だけではない。勝者になれたとしても、精神にダメージを与えるほどの傷を負ったり、暁が神崎と勝負して勝った後のように勝者に著しい疲労が溜まった場合は問答無用で保健室に転送される。

 だがどうやら、用意された決闘場を破壊しつくした闘いの後でも、俺たちがこれから闘う少女は保健室に行く必要は無いらしい。

 俺達の目の前に発生した眩い閃光の中からは、ウィルだけが顕現されてきた。

 何故かウィルが勝った直後からジャンケンしていた暁たちにも勝敗が決まったらしい。…お前ら何かしてないと死ぬの?

 

 「待たせてすまんかったのぅ。」


 対して暁は一歩前に出ながら不敵に笑う。完全に破壊モードである。

 

 「討論の結果、私たちが勝ったらウィルたんは私の家に住むことになったから。そこんことよろしくね!」

 「なんかジャンケンしてると思ったらあれ討論だったのかよ!?論はどこいった!?」


 だがそんなめちゃくちゃな要求に、ウィルはうむ、と二つ返事で承諾する。


 「ま、勝てたらの話じゃがのぅ。」

 「ふふっ…そこは心配しなくていいわ!私達五人は誰にも負けない超絶最強チームだから!」

 

 ソフィと神崎は小さく微笑み、俺からも思わず苦笑がもれる。…ったく、大きく出すぎだろ。……全力でやるしかないじゃねぇか!


 「んじゃま、暁、始めようぜ。…悠、行くぞ。」


 悠の頭をポンッと触れると、彼女は「はーい!」と大きく手を上げながら瞬時に光に包まれる。次の瞬間には俺の手に透明な美しい剣が握られていた。

 ソフィと神埼も戦闘態勢に入り、じっと【四天王】の少女を見つめている。

 誰もが始まりの号令を一人の少女から待っていた。


 「さぁ皆!…破壊の時間を楽しみましょうか!ラティア学園長!承認して!」

 「………………」

 「………………あ、あれ?学、園長?」

 「………………」

 


 よく見ると、学園長はじっと佇んだまま動かない。まるで機械の電池が無くなったかのように。

 

 「うぅ…せっかくカッコよく決めたのに…ユキノー…」

 「…暁、今回だけは…お前のせいじゃないって断言してやる。」


 そして、ごめん暁、そのシュンとした姿……めちゃくちゃ可愛い……

 ウィルも異変に気づいたのか、学園長の目の前までため息をつきながら歩み寄ると右腕を高く上げ……

 ズバァーンッ!と周囲の大地にひびが入る程のチョップを脳天に入れた!!……え?地面揺れてるんですけど!?これ……普通死ぬやつじゃね?

 だが脳天はもちろん割れておらず、学園長ははっと目を大きく見開いて周囲を見渡すだけだった。どんだけ頑丈なんだよ。


 「あれ、ウィルたん?えーと…もうご飯?」

 「お主は何を寝ぼけておるんじゃ!」

 「…あはは!ごめんごめん!寝ちゃってたよ!ははっ!」

 「目開いてたんじゃが!?」

 「ボク、実はドライアイなんだー。」

 「むしろそれでは開いてるのはおかしいじゃろ!?」


 ………なんだろう…このウィルとのすっごい親近感……仲間が増えた感じがする……なるほど、久しぶりにツッコミ担当に遭えたからか。


 「ったく、しっかり頼むぞ学園長。」

 「あっははー。ごめんごめん。では、ウィルたんとましろちゃん達の決闘を…許可しまーす!」


 対戦者全員の腕が高く上げられる。

 そして完全に声が重なり戦場へと向かう呪文を紡ぐ。


 「「「「「アビリティ・リリース!!決闘開始デュエル・スタート」」」」」


 突如として背景が陽炎(かげろう)のように歪み始め、すぐさま浮遊感に身を包まれる。どうやらこの体はこの感覚にもう慣れてしまったらしく、心地よい気ですらある。

 今回は……絶対守るからな、お前のこと…絶対に。

 俺は大切な少女の笑顔を思い浮かべながら、意識を浮遊感へと委ねた。





   ※   ※   ※





 暁たちが光に包まれて戦場に向かうと、第3グラウンドは一気に静寂に包まれた。

 ラティアは眉をわずかに動かし、戦場の様子が映し出されているスクリーンを大きくする。


 「…………やっと来たね。『終わり無き超越エンドレスジョーカー』ちゃん。」

 

 ――――刹那にはラティアの隣に少女がいた。この少女の速さは時空を軽く超えられるのでこれくらい造作も無いのだろう。

 

 「ラティアちゃん、呼び名はジョーカーでいいって前もいったんだが。つーか、あたしに見せたいものってなんだ?…眠ってたあたしをわざわざ呼び起こすくらい大事なことなんだろうなぁ?」


 ギロリと非難の視線を―――少なくとも常人が向けられれば昏倒してしまう視線を、呼び出した当人は軽い笑みで流す。

 そう、ラティアは先ほどは眠っていたわけでは無い。この学園のどこかに眠り落とされている彼女を呼び起こしていたのだ。

 

 その少女の右腕には、じゃらり、何重何千にも頑強に巻き付けられた鎖が地面まで伸びている。この鎖は一個人の力では解き放つことは出来ない。そうラティア自身が設定したのだから真実なのだ。出来ることなら生徒の能力制限はしたくないのだが―――――――


 

 相手の生命の存在ごと消してしまう力はあまりにも大きすぎるのだ。



 ……とはいえ、別に生活に支障をきたすものでもないらしく、少女は自由な左腕でスカートのポケットからチョコを取り出し、ヒョイと宙に投げたと思ったら器用に口でキャッチして咀嚼する。

 しばらくすると、ジョーカーはスクリーンを見つめながら笑う。


 「あぁなるほど……あの二人をあたしに見せるために呼んだのか…」

 「おぉ…さすがはジョーカーちゃん、どの子がボクのお気に入りかって分かるんだね!」

 「ちゃん付けするな。……当たり前だ、あの剣持ってる少年と紅蓮髪の少女だろ?」

 「むー、そっちだってちゃん付けしてるからいいじゃん!……そーだよー!あの二人がボクの計画の(かなめ)さ!」

 「認めん、あたしはちゃん付けに値するロリじゃない……計画ねぇ…その話はルシフェルのほうに話してそうだな。」

 「いやいや!ジョーカーちゃんも見た目ロリスポコメディーにも出てきそうな小学生だからがっつりロリだよ!?……ふふっ計画はまだ誰にも話してないよ、まだ…だけどね!」


 二つの事柄を同時に会話していると、いつの間にかスクリーン内で戦闘が始まった。

この二人にとって誰が勝つかはどうでもいい。問題は、どうやって勝つかである。





  ※   ※   ※





 意識が体へと呼び戻されていく。光の渦に飲まれていた視界も徐々に背景を構成し、まず初めに感じたことは―


 「冷たっ!?」

 「……雨?」

 「…ですね………はぁ…憂鬱になります。」


 神埼がソフィの言葉に同調し、黒く濁った空を見上げながら呟く。かなり強めの雨だから全身がすぐにびしょ濡れになり、肌と服が密着して袴姿の神崎は特に動きにくそうだ。


 「私は雨、結構好きよ。なんか気持ちいいじゃない!」


 そう、……当然、びしょ濡れなのは神崎だけではない。普段軽装の破壊者、暁ましろも例外なくびしょ濡れである!

 自分で言うのもアレだが…俺の視線は悲しいほどに男の子である。まず雨が滴る真っ赤な髪から鎖骨のラインへと視線は流れ、自然と慎ましい胸のほうへと誘導されていく。顔がかぁっと遭う苦なるのを感じたが、ここで引いては男が廃る!くっ…やるな雨よ!……薄着なので下着まで確認できてしまうではないか!……今回の色は……可愛らしいピンk…

 ……おっと…視線に気づかれたようだ……


 「いつまで見てんのよ変態ユキノォオオオオオオオオッ!!」

 

 ………ふっ……俺の脳内にメモリースティックがあることを祈ってるぜ…さらば…桃源郷…しばしの別れだ、俺の視界……


 「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああっっ!」


 暴力系ヒロインがたまにやる目潰しってさ……やっぱり二次元だから許される行為だよな……普通はやっちゃ駄目だよ……暁さん……


 「お兄ちゃん、大丈夫ー?」

 「(はるか)、お兄ちゃんもう駄目かも……」

 「……お主らは我と何をしたいのじゃ……」


 ウィルの呆れたような声が聞こえてくる。(まだ目が見えないが、おそらくため息ついてる)


 「ごめんっ!ちょっと変態撃退してたのよ!…………そうよね?ユキノ……」


 感じる……見えなくても感じるぞぉ……覇王色の覇気以上に感じる凄まじい殺気を……ここは話を合わせる以外道はないらしい。


「ハハッ………ハ、ハイソウデスネ……」

「何か言いたいことは?」

「ほんっっっとうにすみませんでしたぁ!」


その場で土下座すると「よろしい。」という大魔王様からのお許しが出たので頭を上げる。それに伴うように視界も返されたようだ。お帰り、俺の目。


「んもうっ!さっさと始めるわよ!行くわよウィルたん!」

「うむ!来るがよい!」


早口にまくし立てる暁の頬は耳まで真っ赤に紅潮している。……うわぁ……そんなに怒ってるんか……いや、それとも照れてるn……すみません睨まないで……

少し間が置かれると、暁が一瞬で不敵な笑みを生み出す。刹那にしてとてつもない空気の圧迫感に飲み込まれ……


 「ふっ……なるほど、凄まじい力を宿しておるのう。これは本気が出せるかもし」

 「全てを闇に…『ラーネツァフ・ツァルマヴェト』!!」

 「は?」


 後方からの突然の声により、ウィルは一瞬にしてどす黒い渦に引きずり込まれ、すぐさまその場に大爆発!

 思わず声の方向に振り返ると、魔法使いの少女が満足げに大きい胸を張っていた。


 「……敵の話に…耳を傾けちゃ…いけない(キリッ)」」

 「「「……………」」」


 俺はもちろん、暁と神埼ですらその場を動けなかった。…いや、そうだけど…こういう時はもう少し待ってあげようよ…お約束とか知ってる?これでゲーム終了とか悲しすぎるわ。

 だがそんな微妙な空気とは裏腹に、代償の剣が一度大きく跳ね上がった。


 「!!っお兄ちゃん!」


 剣から悠の鋭い声が届く。刹那にして世界がどくんっ、と大きく脈を打った。

 いまだに豪雨が降り続け、湿ったような黒い爆風が漂うその中から、小さい人影が徐々に近づいてくる。だが襲ってくる威圧感は先ほどの比ではない。


 「いきなり先制攻撃か…惜しかったのう、小さき魔法使いよ。我を一撃で倒したければあの数千倍ほどの威力で来るのじゃ。まぁ、翼を解放させられるとは驚いたのじゃ。」

 

 そういいながら服だけボロボロのウィルはソフィに笑いかける。対する魔法使いは驚愕で目を見開いていた。

 一見すると人間の姿のままに見えるが、その背中にはルシフェルの鳥のような翼とはまた異なるものが確かに生えており、それは逆鱗がびっしりと生えている。

 そう、まさにドラゴンの翼がウィルの背中に顕現していた。


 「これが…ドラゴンの翼…ですか。かなり手ごわそうですね。」

 

 神崎の戦闘状態に移行させた声に俺は頷きながら剣を構える。ソフィもじっとウィルを睨むように構えている。二人の瞳の中に、もはやふざける余裕も軽薄さも窺えない。

 ――――ただ一人を除いて―――


 「にょおおおおおおおおっ!?ウィルたん服が破れてより可愛くなってるわぁあああああああ!大破ウィルたんマジ天使!家にお持ち帰りしてお風呂に入れて隅々まで洗ってあげたいぃいいい!!」

 「「「………………」」」


 さすがのソフィと神埼も、俺と同じくこの変態破壊者にかける言葉が見つからないようだ。

 ウィルは若干頬を引きつらせながら翼をまるめて体を隠す。


 「お、お主…本当に闘う気あるのか?」


 だがその質問が愚問だってことは、すぐに気づけた。


 「もちろんよ、ウィルたん!だから…用意してほしいの…」

 「……用意?」


 暁の楽しそうな顔が一瞬で不敵な笑みへと変わる。その姿はいつ見ても息を詰まらせるほど恐ろしく、美しかった。


 「そうよ。その用意って言うのは…」

 

 紅蓮の少女は大地が砕ける爆音を置き去りに正面から消えうせ、次の刹那にはウィルの目前に迫っていた。


 「ぶっ壊れる準備をねぇええええ!!!」

 「!!っ」


 体を覆っている翼に神速の拳がたたきつけられる。

 その衝撃は視認出来るほどの本流が渦巻く。

 ドラゴンの少女は立ち位置から即座に消え、その後方に鼓膜が弾けるほどの爆音が吹っ飛んでいった。

 ………笑えないほどデタラメすぎる火力だなオイ……


 「……私達…出番ある?」

 

 ソフィは神崎に問いかけるが、その質問にはため息が返される。


 「(わたくし)はあんなものを受けたのですね、正直生きてるのが不思議です。もう倒せたのでしょうか?」

 

 全員の視線が衝撃が伸びていった方向を見つめる。

 俺は吹き飛ばした張本人に聞くことにした。


 「暁、やったと思うか?」

 「…………」

 「あ、あれ?聞こえてねぇのかな?」


 欲望のままに自分の力を解放させて吹っ飛ばした方向を、じっと睨みながら暁は佇んでいる。

 

 「……ユキノ、まだ…表示出てない…よ?」

 「…っ…そうか。」


 ここは本当の死は発生しない決闘の場だ。

 そう、決闘では、勝者と敗者が決まった場合、その表示が出るはずなのだ。出ていないということはつまり…

 

 「…まだ、勝ってないってことか!」

 「…っ!!来るわよ皆ぁ!!」

 


 突如、暁が緊迫の表情で叫びながらこちらに飛び込んでくる。

 視界の果て、暁がぶち壊した先の世界から、全てを覆ってしまうほどの巨大な一閃の光線がこちらに襲い掛かってきた。


 「……止めて…みせる!!」


 ソフィは高速で詠唱し、俺達の目前に何百層のも魔方陣を展開した。すぐさま光線とぶつかり合い、激しく拮抗を始めた。

 だがそれはすぐさま崩れ始めていく。ソフィは詠唱をさらに速めるが、それを嘲笑うかのように魔方陣が一つまた一つと亀裂が入っては砕けることを繰り返されながら徐々に俺達の差を詰めて行く。

 

 「お兄ちゃん!今なら軌道から逃げられるよ!」

 「駄目だ!今俺達だけ逃げてもソフィは逃げられない!」

 「だったらこうするまでです!全てを斬る!『無刀術・カマイタチ』!」


 神崎はソフィの横に立ち、右腕を大きく振って巨大な衝撃波を発生させると、展開されていた魔方陣もろとも光線を二つに裂いて軌道を左右に強制的に逸らした。


 「……はぁ…はぁ……ありがと、愛佳(まなか)…」

 「お礼を言いたいのはこちらですよ。あれほどの巨大な光線を逸らすには、私の技は精度が必要でしたので…守ったくださり、ありがとうございました。」

 

 ソフィと神崎は互いの手を交える。どうやら絆はより深く結ばれたらしい。

 にしても…


 「暁、やっぱ相手も【四天王】だけあって相当つえーぞ。だれかは守りに徹させたほうがいいん」

 「全員の波状攻撃でいきましょう!作戦名は『ガンガン行こうぜ』よ!」

 

 俺の言葉を最後まで聞かずに暁は不敵に笑う。


 「いや…いつもなら止めんが、もっと慎重に攻めないと攻略は無理じゃ」

 「ガンガン行こうぜ!」 

 「聞けよ!」


 無理やり俺の話を断ち切った暁は、いきなり俺の胸ぐらを掴み、自分の顔付近まで引きずり込んできた。額同士がくっつきそうな距離まで顔が近づく。

 急に顔が熱くなるのを感じ、慌てて身を引こうとした。が、どうしてかこの体はもう少しこの目の前にある可愛らしく美しい顔を見つめていたいようだった。


 「じゃあここで!可愛いましろちゃんよりユキノに質問です!」


 いや、自分で可愛いって…………………あれ?反論できる部分ねぇや。

 

 「私が自分の考えを変えたことがあるでしょうか?」

 「………………」

 「えぇ!君の思ってるとおりよ!それが私!破壊者、暁ましろよ!」

 

 どうやら何も言ってないのに伝わってしまったようだ。思わず苦笑がこぼれてしまう。……お前には勝てねぇよ、暁。

 

 ―――本当にお前は、自分勝手で―――


 「なに笑ってんのよ、大丈夫!私の創る道が間違ってるはず無いから安心しなさい!ちょっと歩きにくいだけだから!一緒に行くわよ!」

 

 ―――本当にお前は、カッコよくて―――



 「…………そんなら、もう少し歩きやすい道を創ってくれませんかね?」

 

 ―――本当にお前は、最高だよ―――


 「ふふっ…さっさと行くわよ!私の不死身のユキノくーん!」


 ―――だから、今は―――


 「分かってるよ。そのかわり、勝ったら俺に飯作れよ。馬鹿な破壊者…暁ましろ!」

 

 ―――お前と一緒に楽しい道を歩こうか―――

 

 

 

 


 


 

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